家族婚にプロフィールムービーは必要？作り方のポイントと費用を解説

プロフィールムービーは新郎新婦の生い立ちを紹介する、結婚式で人気の演出です。

プロフィールムービーの例

≫結婚式ムービーのナナイロウエディング

家族婚予定のプレ花さんの中には、下記のようにプロフィールムービーでお悩みの方もいるのではないでしょうか？

この記事では、家族婚のプロフィールムービーの作り方のポイント、制作費用などを解説します。

プロフィールムービーは用意する方法によって費用が大きく変わるので、節約したいプレ花さんも読んでみてくださいね！

家族婚でもプロフィールムービーは必要？

プロフィールムービーは、新郎新婦の生い立ちや二人の出会いを紹介するムービーで、披露宴（食事会）で流すのが一般的です。

このように考えるプレ花さんもいますよね。

実際に家族婚をした私の感想としては、家族婚でもプロフィールムービーはあった方がいいです！

互いの家族に自己紹介できる

家族婚でもプロフィールムービーを用意した方がいい1つ目の理由は『相手の家族に自分自身を知ってもらうため』です。

自分の家族はもちろん自分のことをよく知っていますが、相手の家族は違いますよね。

顔合わせなどで自己紹介はしていると思いますが、写真付きのプロフィールムービーでは、さらに多くの情報を伝えられます。

相手の両親や兄弟姉妹も『新郎/新婦がどんな相手と結婚するのか？』詳しく知りたいはず。

こんな内容を伝えることで、互いの家族に改めて自分たちを知ってもらう機会になります。

互いの家族を紹介できる

家族婚でもプロフィールムービーを用意した方がいい2つ目の理由は『互いの家族を相手の家族に紹介するため』です。

プロフィールムービーは、新郎新婦の二人にフォーカスして、それぞれの生い立ちと二人の出会いを紹介するのが一般的です。

しかし、生い立ちを紹介する中に家族とのエピソードを入れることで、一緒に家族についても紹介することができますよ。

家族とのエピソード例

全員とのエピソードを入れるのが難しくても、いくつか家族との写真を取り入れることで、互いの家族の雰囲気を伝えられるでしょう。

自分の家族に感謝を伝えられる

プロフィールムービーを用意した方がいい理由の３つ目は『自分の家族に感謝を伝えられるから』。

プロフィールムービーでは、自分の生い立ちや学生時代のエピソードを入れますよね。

そこに、その時々に支えてくれた家族への感謝を入れるのがおすすめです。

家族への感謝エピソード例

感謝を伝える演出は『花嫁の手紙』などほかにもあるので、さらっとでいいと思います。

生い立ちの紹介に感謝の気持ちを添えることで、自分の家族にも喜ばれるでしょう。

家族婚のプロフィールムービーの内容は？

次に『家族婚で流すプロフィールムービーはどんな内容にすればいいのか？』確認してみましょう。

プロフィールムービーの時間と構成

結婚式で流すプロフィールムービーの長さは、5～8分程度が目安です。

またプロフィールムービーは、次の4部構成にするのが一般的。

プロフィールムービーの構成

ムービーと言っても、基本的には『1枚のスライドを数秒移して次のスライドへ』という流れの繰り返しです。

先に紹介した例のように、スライドは写真とメッセージのセットになります。

ムービーに使用するスライドのイメージ

写真とメッセージを見る時間を考慮して、1枚のスライドの上映時間は10秒程度に設定することが多いですよ。

上映時間から考えると、各パートごとに次の目安枚数のスライドを作るのがおすすめです。

スライド枚数の目安

プロフィールムービーの写真選び

1枚のスライドに1枚の写真が基本なので、スライドの数だけ写真も用意します。

たとえば、新郎の生い立ちを9枚のスライドで紹介するなら、次のように各年代の写真を選ぶとバランスが良いです。

写真の年代の目安

二人からのメッセージのスライドには、二人で写った最近の写真や前撮りの写真を使うのがおすすめですよ。

二人からのメッセージのイメージ

家族婚のプロフィールムービーのポイント

ここで『家族婚ならではのプロフィールムービー作りのポイント』を2つ紹介します。

写真は家族と写ったものがおすすめ

まず、ムービーに使う写真は、できるだけ家族と写ったものを選ぶのがおすすめ。

一般的な結婚式であれば、招待した友人や同僚との写真も盛り込みたいところですが、家族婚ならゲストは家族や親族のみです

コメントは家族とのエピソード

写真と同様に、コメントも家族とのエピソードを絡めて書くのがおすすめです。

プロフィールムービーは『家族への感謝を伝えられる』と先に書きましたが、必ずしも感謝の気持ちでなくてOK。

家族とのエピソード例

家族の『こんなことがあったよね』というエピソードを紹介することで、披露宴（食事会）で思い出話に花が咲くことも。

たとえば私は、兄妹3人一緒に風邪を引いたエピソードを『誰が誰に移したのやら…3人そろって仲良く風邪を引いたね』と入れました。

個人的な気持ちよりも、家族と一緒に経験したエピソードを多く入れることで、自分の家族にも楽しんで見てもらえるでしょう。

プロフィールムービーの費用と作り方

では最後に、家族婚のプロフィールムービーの制作方法を紹介します。

制作方法は大きく3種類ありますが、かかる費用と手間はそれぞれ異なります。

手作りすると節約できる

プロフィールムービーを1番安く作る方法は、1から自作することです。

自作するために必要なのは、次の3つだけ。

動画編集ソフトは、安価なもので月額2,000円～の商品がありますが、私のおすすめは年額6,980円のFilmoraです。

Filmoraを使ったムービー作り方

実際に私自身もFilmoraを購入して、プロフィールムービーを手作りました。

動画編集はまったくの素人でしたが、それなりのクオリティーの動画ができたと思います。

ただし初心者なので、8分程度のムービーを作るのに15時間以上かかりました。

式場に依頼すると割高になる

結婚式場にプロフィールムービーの制作を依頼することもできます。

ただし式場に依頼するとプロフィールムービー1本あたり50,000～80,000円と、かなり割高になるのがデメリット。

その代わりに、自分たちでやる作業は写真を選んでコメントを考える程度です。

お金がかかっても手軽にプロフィールムービーを手配したい方は、式場に依頼するのも1つの選択肢です。

外注すると簡単＆お手頃価格

プロフィールムービーの手配方法として、外部業者に依頼する（外注する）方法もあります。

外注すればプロフィールムービー1本あたり30,000円程度と、式場に依頼した場合の半額程度で手配できます。

写真を選んだりコメントを考える必要はありますが、手作りする場合より作業時間はグッと減らせるのがポイント。

そんなあなたには、年間5,000組以上のカップルのウェディングムービーを制作しているナナイロウェディングがおすすめ。

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家族婚のプロフィールムービーまとめ

家族婚でプロフィールムービーがおすすめな理由、作り方のポイントや費用を紹介しました。

家族婚ならではのポイントを押さえたプロフィールムービーを用意して、披露宴（食事会）を盛り上げましょう。

ムービーの外注先で迷っている方は、下記のページも参考にしてみてくださいね！