こんにちは、月見と申します。軽井沢で家族だけの結婚式を挙げたアラサーです♪
結婚式の体験レポートやおトク情報を発信しています。
結婚式でゲストに贈る引き出物と言えば、カタログギフトが人気ですよね。
下記のページでも紹介していますが、ゲストがもらって嬉しい引き出物ランキングの1位はカタログギフトです。
しかし中には、こんな疑問をお持ちのプレ花嫁さんもいるのではないでしょうか?
- 引き出物にカタログギフトだけってアリなの?
- カタログギフトだけだと味気ない?
結論だけ言ってしまうと、
カタログギフトのみの引き出物はNG!
このページでは、引き出物選びでお悩みのプレ花嫁さんに向けて次の内容を紹介します。
おすすめ商品も紹介するので、参考にしてくださいね♪
- 引き出物の基本マナーを知りたい
- 引き出物選びで悩んでいる
- 喜ばれる引き出物が知りたい
引き出物はカタログギフトのみでもOK?
最初に述べたとおり、基本的にカタログギフトのみの引き出物はNGです。
その理由と引き出物の基本マナーを確認してみましょう。
引き出物の基本は3点セット
カタログギフトのみの引き出物がNGなのは、引き出物は『メインギフト、縁起物、引菓子』の3点セットで贈るのが基本だから。
カタログギフトは『メインギフト』に当たります。
引き出物というと、このメインギフトだけをイメージする方が多いかもしれませんが、縁起物や引菓子を合わせて引き出物なのです。
それなら、帰り際にゲストに渡すプチギフトも引き出物なの?
間違えやすいところですが、プチギフトは引き出物の数には含めません。
プチギフトは絶対に必要なものではなく、また数百円程度の気軽なプレゼントなので、引き出物とは区別して考えるのが一般的です。
引き出物は『メインギフト、縁起物、引菓子』の3点セットが基本
引き出物の数には地域差がある
引き出物は3点セットが基本と言いましたが、実は引き出物の数には地域差があります。
ゼクシィの『結婚トレンド調査2021』を見ると、結婚式でゲストに渡したギフトの数は、地域によって微妙に違っています。
ほとんどの地域では3品用意するケースが多いですが、例外もいくつかあります。
引き出物数の地域差
- 北海道:1品が多い
- 北陸地方:4品以上が多い
北海道では会費制が主流なので、引き出物も1品が多いです。
また引き出物3品が主流の地域であっても、両親に『引き出物は〇品以上用意すべき』とこだわりがあるケースもあるそう。
念のために、引き出物を決める前に両家の考えを確認しておくと安心ですよ。
引き出物の数は地域や風習によって異なるため、両家に確認しておくと安心
カタログギフトはシステム料に注意
結婚式の引き出物は、品物ごとに目安となる金額が決まっています。
引き出物 | 金額の目安 |
---|---|
メインギフト | ご祝儀の10%程度 |
縁起物 | 1,000円程度 |
引菓子 | 1,000円程度 |
メインギフトの金額は、ご祝儀に合わせて変えるんだね!
メインギフトにカタログギフトを選ぶ場合に、注意が必要になのが『システム料』です。
システム料とは?
カタログギフトのシステムに必要な諸費用(冊子代、ハガキ代、配送料など)。カタログ1冊あたり800~1,000円程度。
カタログギフトは、システム料が含まれた料金で販売されているものがほとんどです。
たとえば、3万円のご祝儀のお返しとして『ご祝儀の10%程度=3千円』のカタログギフトを贈る場合を考えてみましょう。
このとき、システム料込みで3千円のカタログギフトを選ぶと、ゲストが選ぶ商品の本体価格は2千円程度になってしまいます。
ゲストにお返しできるのは2千円だけになっちゃうんだね。
2千円と3千円ではゲストが選べる商品も違ってきますよね。
このため、カタログギフトを選ぶときにはシステム料を除いて、本体価格がご祝儀の10%程度になる商品を選ぶようにしましょう。
- 引菓子と縁起物は各1,000円程度
- メインギフトは本体価格がご祝儀の10%程度の商品を選ぶのがマナー
引き出物に人気の品物は?
引き出物のメインギフト、縁起物、引菓子にそれぞれ人気の品物を見てみましょう。
メインはカタログギフトがおすすめ
メインギフトに1番おすすめしたいのは、やはりカタログギフトです。
カタログギフトなら好きな商品を選んでもらえるので、要らないものを贈って困らせてしまう心配がないのがメリットです。
上記ページを読むと、メインはカタログギフト一択ですよ!
一方で、カタログギフトでは商品の選択をゲストに任せることになるので、味気なさを感じる方もいるのではないでしょうか?
『無難だな』『つまらないな』って思われないかな…
ゲストに喜んでもらいたいからこそ、悩みますよね!
しかし、ひと口にカタログギフトと言っても、実は100種類以上の商品があります。
こだわりのカタログギフト
このように多種多様なカタログギフトが販売されているので、カタログの種類を吟味すれば味気ない印象にはなりません。
むしろゲストの好みや趣味に合わせてカタログを選べば、ゲストの選ぶ自由と特別感を両立させることもできますよ♪
引菓子の定番はバウムクーヘン
引菓子には縁起の良いものや、結婚式らしい華やかな色合いのものを選ぶことが多いです。
中でも定番の引菓子が、バウムクーヘン。
引き出物は家族単位で渡すので、個包装など分けやすいものが喜ばれます♪
バウムクーヘンは繁栄や長寿のモチーフである年輪の形をしていることから、縁起がよいと引菓子に大人気の品です。
ほかにも、クッキーやマカロンなどの日持ちの良い焼き菓子も人気の引菓子です。
神社やお寺での結婚式の場合は和風ラッピングの商品を選ぶと、会場の雰囲気と合って素敵な印象になりますよ♪
縁起物にはお茶漬けが人気
縁起物は『ゲストに良いことがありますように』という願いを込めて贈るもの。
このため縁起が良いとされる鰹節、昆布、うどん、梅干しなどが伝統的な縁起物です。
ただ特に若いゲストは、鰹節や昆布をもらっても使う機会が無い方も多いですよね。
そこで最近では、お茶漬けやだしパックなど気軽に使える縁起物が人気です。
さまざまな年齢のゲストが使いやすいものを選ぶと安心ですね!
- メインはカタログギフトが人気
- 引菓子の定番はバウムクーヘン
- 縁起物はお茶漬けやだしパックなど使いやすいものがおすすめ
ゲストに優しい引き出物宅配便
最後に、これから引き出物を選ぶ方におすすめしたい『引き出物宅配便』を紹介します。
引き出物宅配便ってなに?
自由に引き出物を選びたい方、ゲストの持ち帰りの負担を減らしたい方に、とってもおすすめのサービスです。
宅配便なら持ち込み料がかからない
実は、自分たちで用意した引き出物を結婚式場に持ち込んだ場合、持ち込み料がかかってしまうケースが非常に多いです。
引き出物1セットあたり500~1,000円かかります。
しかし、ゲスト宅に引き出物を届けてくれる『引き出物宅配便』を使えば、式場に持ち込む必要がないので、持ち込み料がかかりません。
一定金額以上で送料も無料
ゲスト全員に宅配便で送ると、送料が高いんじゃない?
宅配便だと送料が心配な方も多いと思いますが、一定金額以上を購入すれば送料無料になるギフトショップが多いです。
引き出物業者 | 送料 |
---|---|
ハーモニック | 税込385円 ※1住所あたり税込2,750円以上で無料 |
antina gift studio | 税込550円 ※1住所あたり税込5,500円以上で無料 |
リンベル | 税込430円~ ※1住所あたり税込3,960円以上で無料 |
特にハーモニックはカタログギフトの口コミも良く、税込2,750円以上で送料無料とボーダーが低いのでおすすめです♪
ハーモニックのカタログギフト
\ 公式サイトへ /
antina gift studioは、送料無料のボーダーラインが5,500円と少し高めですが、包装にもこだわったおしゃれな引き出物が贈れます。
\ 公式サイトへ /
引き出物宅配便なら、持ち込み料無料&ゲストの負担を減らせる
カタログギフトの引き出物まとめ
このページでは、引き出物選びの基本ルールや、引き出物におすすめな品を紹介しました。
- 引き出物は『メインギフト、縁起物、引菓子』の3点セットが基本
- メインギフトはご祝儀の10%が相場
- 縁起物と引菓子は1,000円が相場
- メインはカタログギフトが人気
- 引菓子の定番はバウムクーヘン
- 縁起物はお茶漬けやだしがおすすめ
- 引き出物宅配便なら持ち込み料無料&ゲストの負担を減らせる
引き出物は、二人の結婚式を祝福してくれる大切なゲストへの贈り物です。
基本ルールを確認して、ゲストの年齢や好みに合ったぴったりの品物を選んでくださいね!