ブライダルフェアや式場見学は、結婚式場探しに欠かせないイベントですよね。
このページでは、私が実際に4件の式場を見学をして感じた『見学に行く前に決めておくべきこと』を6つ紹介します。
事前に準備をしておくことで見学がスムーズに進み、自分たちの希望に合った会場を選ぶことにも繋がりますよ♪
ブライダルフェア・式場見学を控えている方は、ぜひ確認してみてくださいね!
- これから式場見学をする予定
- 式場選びで後悔したくない
アンケートの回答を考えておこう
初めて見学する結婚式場では、まず結婚式に関するアンケートを記入することになります。
これは式場側が見学者の情報を把握して、見積もりや提案に使用するため。
どこの式場を見学しても、大体同じ内容を聞かれることになるでしょう。
毎回書くの面倒くさいね!
しかしアンケートで聞かれる内容は、結婚式をするために決める必要があることばかり。
このため、アンケートに答えられるように事前に二人で相談しておけば、結婚式の準備を進めることにもなります。
当日もスムーズに記入できるので、ぜひ見学前に話し合っておきましょう!
氏名などの個人情報
まずは基本的な個人情報として、新郎新婦の氏名、連絡先、生年月日、職業、出身地等を記入するのが一般的です。
職業や出身地を記入すると、それにちなんだ演出の提案があることもありますよ!
事前準備は必要ないね。
挙式スタイル
希望する挙式スタイルも、アンケートで必ず聞かれる項目です。
人気の挙式スタイルは、教会式、人前式、神前式の3種類ですが、会場によって対応可能なスタイルが異なります。
一般的な洋風の式場なら、教会式と人前式に対応しているケースが多いです。
挙式スタイルは費用にも影響するので、どれを選ぶか事前に決めておくのが良いでしょう。
下記のページで挙式スタイルごとの費用の違いを紹介しているので、気になる方はチェックしてくださいね!
招待人数と招待客の間柄
結婚式に招待したい人数と構成も、必ず聞かれる項目です。
ゲストの人数次第で、結婚式にかかる費用、披露宴会場の選択肢、提案される演出の内容なども変わってきます。
正確な人数やメンバーは後から変更可能ですが『新郎側と新婦側でそれぞれ何人くらい招待したいか』は確認しておくようにしましょう。
ちなみに従来は『新郎側と新婦側のゲスト人数を合わせた方が良い』と言われてきましたが、最近ではこだわらないケースも多いです。
ゼクシィ結婚トレンド調査2020によると、新郎側と新婦側のゲストの比率を揃えたカップルは半数以下になっています。
ゲストの人数を合わせるのって、大変だもんね!
新郎側・新婦側の比率にこだわらず、呼びたいゲストの人数を把握しておきましょう。
希望日程
結婚式の日程については、特別にこだわりの日付が無い場合、複数の候補を用意しておくのが良いでしょう。
結婚式の人気シーズンは9月~11月なので、特にこの時期を希望する場合は、候補日程を複数用意しないと予約が難しいこともあります。
また、大安や仏滅などの六曜を気にするかどうかも、先に相談しておきましょう。
人気のない仏滅は費用が安くなるケースも多いですよ。
新郎新婦にこだわりが無くても、両親が気にするケースもあるので、念のために両家両親の意見も確認しておくとさらに安心です。
希望イメージ
アンケートでは、結婚式の希望イメージについても聞かれることが多いです。
見学当日になって初めて相談すること、二人の希望が合わない可能性もあります。
たとえば新婦は『豪華な披露宴がやりたい』のに、新郎は『カジュアルな披露宴がやりたい』だと、なかなか話が進みませんよね。
演出内容や装飾など、具体的な部分は打ち合わせで後から詰めれば問題ありません。
ですが、結婚式全体のイメージについては、二人ですり合わせておくようにしましょう。
予算の上限
式場選びのポイントになる予算。
これも見学に行くと必ず聞かれる項目で『上限いくらまで考えているか?』という聞き方のアンケートが多かったと思います。
これって少なめに答えた方がお得になるの?
確かに『これ以上は無理』と伝えた場合、金額内で見積もりを出してもらえるでしょう。
ただし、実際に式場に支払う金額は見積もりよりも高くなるケースが多いです。
え!8割近くの人は見積もりより上がってるんだね!
さらに見てみると、支払い額が見積額よりも上がった場合、上がった金額はなんと平均102.7万円となっています。
100万円も上がるの!?
見積もりよりも支払額が高くなる理由としては、料理や衣装、会場装飾などのグレードアップが多いようです。
私自身も支払額は見積もり+60万円になりました。
上がらなかった方もいますが、基本的に見積額より高額の支払いになる可能性が高いことを想定して、予算を考える必要があります。
このため予算上限にはギリギリではなく、余裕を持たせた金額を記入するようにしましょう。
譲れない条件を決めておこう
式場見学当日は、ウェディングプランナーの営業を数時間ほど聞くことになります。
二人に選んでもらえるように、時間をかけて式場の魅力をアピールしてくれるはず。
そして見学も終わりに近づき、見積もりを提示する頃になると、さまざまな揺さぶりをかけてくるケースもあります(実体験)。
この日は人気なので、次の連休には埋まっちゃいますよ!
即決してくれれば、特別にお安くできますよ!
そんなこと言われると申し込みたくなっちゃう~!
式場見学は『その式場が自分たちに合っているか?』を判断するために行くもの。
ですが、接待されて良い気持ちになると、判断能力が鈍ってしまうこともあり得ます。
営業されるままに流されて契約してしまい、家に帰ってから後悔したら困りますよね…
後悔を防ぐ方法として『即決は絶対しない』と決めて見学に行くのもいいと思います。
しかし式場選びに使える時間が少ない場合や、式場をとても気に入った場合は『その場で決めたい』と感じることもあるでしょう。
その際に迷わず決断するために、譲れない条件を明確に決めておくのがおすすめです。
後悔しないための条件を最初に決めておくのね!
譲れない条件の例
- 費用は100万円以内
- 理想通りのチャペル
- 料理がとても美味しい
- 式場全体に清潔感があって綺麗
この条件が流されそうになった時のブレーキになり、冷静に判断することができます。
また条件を決めておけば、式場見学でチェックするポイントがはっきりしますし、式場同士の比較にも役立ちますよ!
式場見学前に決めておくべき6つのこと
このページでは、式場見学の前に決めておくべき6つのこと紹介しました。
- 挙式スタイル
- 招待人数と招待客の構成
- 希望日程
- 希望イメージ
- 予算の上限
- 譲れない条件
事前に時間を取る必要がありますが、準備しておくことでスムーズに見学を進められます。
二人にぴったりの式場を選ぶことにもつながるので、ぜひ実践してみてくださいね!