結婚式場見学チェックリスト！先輩花嫁が重視した点ランキングも紹介

自分たちにぴったりの結婚式場を見つけるためには、ブライダルフェアや式場見学が欠かせませんよね。

しかし式場見学を前にして、

と、心配しているプレ花さんもいるのではないでしょうか？

そんなあなたのために、この記事では式場見学のチェックポイントを詳しく解説します。

• 式場選びで重視した点ランキング
• 式場見学のチェックポイント30個
• 印刷できるチェックリスト

先輩花嫁たちの『式場選びで重視した点ランキング』と私の経験から、ヌケモレのない式場見学チェックリストも作りました。

チェックリストを印刷して使えば、見学した式場同士を比較する資料にもなるので、二人にぴったりの式場が見つかりますよ♪

会場選びで重視した点ランキング

まずは先輩花嫁たちが『何を重視して会場を選んだか？』のアンケート結果を、ランキング形式で紹介します。

順位	会場選びで重視したポイント	重視した人の割合
1位	料理	67.4％
2位	披露宴会場の雰囲気	52.3％
3位	交通の便の良さ	50.2％
4位	希望する地域にあること	49.4％
5位	挙式会場の雰囲気	42.6％
6位	会場スタッフの接客態度	42.3％
7位	価格の手頃さ	38.2％
8位	希望日程で行えること	36.5％
9位	ロビーや外観の雰囲気	34.0％
10位	プランナーの接客態度	32.8％

ランキング1位は料理で、7割近くの方が料理を重視して会場を選んでいます。

2位以降の各項目については、それぞれ3～5割程度の方が重視しているという結果。

つまり『複数のポイントを総合的に評価して会場を選んだ方が多い』と言えます。

このため後悔の無い式場選びをするためには、上記のランキングの内容をもれなく確認しておくのがおすすめ。

また2位以降の項目は、重視した人の割合がそれぞれ半数以下であることから『人によって重視したポイントが異なる』とも言えます。

この記事では、式場見学のチェックポイントを合計30個紹介します。

見学前に『自分たちにとって特に重要なポイントはどれか？』を考えて優先順位を決めておくと、式場の選定がスムーズですよ♪

次の3つの大項目に分けて、式場見学のチェックポイントを解説します。

式場見学のチェックポイント①会場

まずは会場の外観や設備について、式場見学で確認すべきポイントを18個紹介します。

建物外観の印象

結婚式場の建物外観は、先輩花嫁が式場選びで重視した点ランキングの第9位にもなっています。

ゲストが会場に到着して最初に目にするのが建物外観なので、結婚式の第一印象を決める部分です。

エントランス・ロビーの印象

建物に入って最初に目にするエントランスやロビーも『結婚式場の顔』と言える部分。

エントランスやロビーは、自分たちの好みに装飾できる会場もあります。

装飾できるかどうかや装飾できる範囲も合わせて確認しておくとよいでしょう。

披露宴会場の雰囲気

披露宴会場は、結婚式でゲストが最も長い時間を過ごす場所。

先輩花嫁が重視した点の第2位にも選ばれていて、多くの方が重視するポイントです。

ネットでも披露宴会場の写真は見られますが、実際に会場内に立って様々な角度で見ると、写真と印象が違うこともあります。

現地で見学するからこそ分かる、

など、披露宴会場の各席から見える景色も確認しておくのがおすすめです。

挙式会場の雰囲気

挙式会場も、先輩花嫁が重視した点ランキング第5位の重要ポイントです。

挙式という結婚式のメインイベントが行われる場所なので、思い描くイメージにぴったり合う会場がいいですよね。

挙式会場がチャペルの場合は、

などが、希望するイメージと合っているか確認しましょう。

実は私の式場選びでも、最終的な決め手になったのは挙式会場でした。

チャペルに入った時の景色に『これだ！』と感じたので、第一印象も意識して見学するのがおすすめです♪

共有スペースの雰囲気

結婚式場では、トイレや廊下、階段、エレベーターなどの共有スペースもゲストが必ず目にする部分です。

披露宴や挙式会場がどんなに綺麗でも、トイレや廊下が薄汚れていたら、パーティー気分が台無しですよね。

共有スペースに結婚式の雰囲気を損なう部分がないか、よく確認しておきましょう。

映像・音響設備

披露宴の演出や余興には、音楽やウェディングムービーが欠かせないため、映像・音響設備も確認する必要があります。

映像を映すスクリーンの位置、ゲスト席からのスクリーンの見え方、音の聞こえ方などをチェックしましょう。

対応できる音源の種類も会場によって異なるので、確認しておくと安心です。

雨天時の対応

結婚式当日に晴れるとは限らないので、雨天時の対応も考えておく必要があります。

ガーデンでの挙式や、フラワーシャワーなど、屋外での演出を希望しているプレ花さんも多いですよね。

屋外でのプログラムを希望する場合は、雨天時の会場変更や演出内容の変更など、どう対応してもらえるのか確認しておきましょう。

アクセスの良さ

会場までのアクセスの良さも、ゲストのために確認しておくべき部分です。

公共交通機関で来場するゲストがいる場合は、駅からの送迎があると嬉しいですね。

また車で来場するゲストがいる場合は、駐車場の有無や広さを確認しておきましょう。

周辺環境の良さ

意外と見落としがちなのが、結婚式場周辺の環境のチェックです。

式場から一歩外に出ると、古びたビルや工場、パチンコ店や飲み屋街・・・

そんな生活感あふれる周辺環境だと、結婚式の気分が下がってしまうかもしれません。

私は軽井沢の式場を選びましたが、軽井沢にしたのも『周辺環境も綺麗な場所で挙式したい』と思ったからでした。

ブライズルームの使いやすさ

結婚式当日、新郎新婦が支度をするのがブライズルームです。

二人が落ち着いて支度できるように、十分な広さがある個室が良いですよね。

当日はドレスを着ていてトイレに行くのも大変なので、ブライズルーム内に専用トイレがあると安心です。

またブライズルームから挙式会場、披露宴会場に移動することになるので、各会場への動線も確認しておきましょう。

更衣室の広さ

遠方から来るゲストの中には、会場で着替えたいという方も多いですよね。

ゲストのために更衣室の広さも確認しておきましょう。

親族控室の広さと雰囲気

会場に到着してから挙式までの間、親族が待機する部屋が親族控室です。

両家の親族で1部屋を使うことが多く、ここで『親族紹介』を行う場合もあります。

30分～1時間程度は控室で過ごしてもらうことになるので、雰囲気や居心地の良さをチェックしておきましょう。

両家で部屋を分けたい場合は、2部屋用意してもらえるかも確認しておきましょう。

宿泊施設

ゲストが遠方から来る場合は、結婚式場の周辺に宿泊することもありますよね。

会場からアクセスしやすい場所に、適した宿泊施設があるかも確認しておきましょう。

子ども連れゲストへの対応

子ども連れのゲストがいる場合は、授乳室、おむつ交換台、キッズルームなどの設備もチェックポイントになります。

中には赤ちゃん連れのゲストのために、挙式会場が見られる別部屋が用意されている会場もあります。

子どもの年齢に合わせて、必要な設備があるか確認しておきましょう。

高齢ゲストへの対応

高齢のゲストがいる場合は、身体に無理のない会場であるかも確認しましょう。

などがチェックポイントになります。

また披露宴の食事はフレンチが一般的ですが、高齢のゲストの中にはナイフとフォークでの食事か難しい方もいると思います。

代わりにお箸を出してもらうことが可能か、確認しておくと安心です。

式場見学のチェックポイント②サービス

続いて、式場のサービス面でのチェックポイントを7個紹介します。

料理の味と盛り付け

披露宴の料理は、先輩花嫁が重視した点ランキングの第1位に選ばれた超重要ポイント。

ゲストとして参加した結婚式の料理は、意外と印象に残るものです。

できればゲストみんなに『美味しい！』と喜んでもらえる料理を出したいですよね。

式場見学では、事前予約をすれば披露宴で提供される料理を試食できる式場も多いです。

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ドリンクメニュー

披露宴で提供されるドリンクメニューの内容は、式場によって異なります。

＼代表的なドリンクの種類／

ドリンクメニューの中に、ゲストの好みに合ったものがあるかも確認しましょう。

メニューに希望するドリンクが無い場合も、追加料金を払えば対応してもらえるケースが多いですよ。

神父は外国人か

教会式の挙式では、神父が式を執り行うことになります。

ドラマや映画で見る神父は外国人なので、当然のように外国人の神父が担当すると思っている方も多いのではないでしょうか？

しかし、会場によっては神父が日本人ということもあります。

スタッフの接客態度

スタッフの接客態度も、先輩花嫁が重視した点ランキング第6位のポイントです。

給仕や案内など、ゲストがスタッフと接する場面は多いですし、結婚式を作り上げるためにはスタッフの協力が不可欠です。

式場見学中にスタッフの対応もチェックしておきましょう。

プランナーとの相性

担当してくれるウェディングプランナーとの相性も大切なポイントです。

私は4件の式場を見学しましたが、プランナーにはさまざまな方がいました。

『どのタイプのプランナーと相性がいいか？』は人それぞれでしょう。

結婚式までには、何度もプランナーと打ち合わせを重ねるので『この人苦手だな』というタイプだと準備も辛いかもしれません。

後から担当を変えてもらうこともできますが、相性を早めに確認できると安心です。

1日の挙式数

披露宴会場が複数あって、1日に何組ものカップルが並行して挙式する式場も珍しくありません。

しかし結婚式当日『他の挙式カップルと鉢合わせるのは避けたい』という方も多いのではないでしょうか？

気になる方は、式場の1日の挙式数を確認しておくと安心です。

式場見学のチェックポイント③契約

では最後に、式場との契約内容に関するチェックポイントを5個紹介します。

支払方法とタイミング

結婚式費用の支払い方法としては、次の3種類が一般的です。

式場が希望する支払方法に対応しているか、見学時に確認しておきましょう。

また、費用支払いのタイミングには次の3つのケースがあります。

中には『ご祝儀で支払いたいので前払いは困る』という方もいますよね。

キャンセル料の発生時期と割合

結婚式を延期やキャンセルする場合、基本的にキャンセル料や追加料金がかかります。

あまり考えたくないですが、身内の不幸や予期せぬトラブルで延期・キャンセルするケースもあり得ますよね。

何かあった時に慌てないために、キャンセル料の金額や発生するタイミングを確認しておくと安心です。

日程の空き状況

『希望する日程で挙式できるか？』という点も、先輩花嫁が重視した点ランキング第8位になっています。

時間帯も含めて、希望する日程が空いているかを確認しましょう。

特に9月～11月は結婚式の人気シーズンなので、見学時に空いていても埋まりやすいため、早めの予約がおすすめです。

持ち込み料がかかるもの

結婚式では、自分たちで調達したアイテムやスタッフを会場に持ち込むと『持ち込み料』がかかることがあります。

何に持ち込み料がかかるのかは、会場によって異なります。

持ち込み料がかかるかどうかによって『式場で頼んだ方がお得か？持ち込んだ方がお得か？』が決まります。

結婚式費用にかかわる部分なので、何に持ち込み料がかかるか確認しておきましょう。

見積もりに含まれない費用

式場見学やブライダルフェアでは、結婚式費用の見積もりをもらうことになります。

しかし最終的な支払いは見積もりより上がることが多く、78％の方が見積もりよりも上がったと答えています。　

下記のページで私の家族婚の費用明細を紹介しているので、項目の抜け漏れチェックにお役立てください。

ゲスト14人家族婚の費用＆自己負担！総額200万円の明細公開します

家族婚で実際にかかった費用と内訳、自己負担額を解説します。見積もりに含まれなかった費用も色々あるので、これから家族婚をする方はよく確認してくださいね！

happyfamilywedding.com

式場見学チェックリストまとめ

式場選びで重視した点ランキングと、式場見学のチェックポイントを紹介してきました。

右上の『≫』ボタンからダウンロードできるので、印刷して見学時にお役立てください♪

チェックポイントが多くて負担に感じたら、二人にとって大切なポイントだけに絞って確認するのも良いと思います。

これから見学予約する方は、式場検索サイトを利用して特典ももらってくださいね♪