こんにちは、月見です。軽井沢で家族婚をしたアラサーです♪
結婚式の体験レポートやお得情報を発信しています。
花嫁が父や母に感謝を伝える『花嫁の手紙』といえば、結婚式の代表的な演出ですよね。
しかし『何を書けばいいか分からない』と悩むプレ花さんも多いのではないでしょうか?
特に家族や親族のみの結婚式だと、気恥ずかしくて余計に悩むこともあると思います。
実際に私もどんな手紙にするか、かなり悩みました!
この記事では私自身の家族婚の経験を踏まえて、次の内容を詳しく紹介します。
この記事を読めば、花嫁の手紙の内容からアレンジ、BGMまで、具体的な演出がイメージできるはずです。
花嫁の手紙でお悩みのプレ花さんは、ぜひ読んでみてください♪
花嫁の手紙はやるべきなのか?
花嫁の手紙は結婚式の代表的な演出ですが、中には『気が重い…』というプレ花さんもいるかもしれません。
家族や親族だけだと、距離が近い分さらに恥ずかしいな…
そんなプレ花さんに向けて、まずは花嫁の手紙を読んだ私の感想や、披露宴で花嫁の手紙を読んだ方の割合を紹介します。
花嫁の手紙を読んだ感想
実際に家族婚で花嫁の手紙を読んだ私の感想は『やって良かった!』です。
準備中は恥ずかしくて結構憂鬱だったので、自分でも意外でした。
日頃なかなか言えない感謝の気持ちを伝えられましたし、父が感動して泣く姿を初めて見て、少し親孝行できたような気がしました。
当日は意外と恥ずかしい気持ちにもならず、結婚式の1番の思い出になっています。
時間も数分程度なので、恥ずかしくてもあっという間ですよ♪
花嫁の手紙をやった人の割合
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、花嫁の手紙を読んだ人の割合は約7割です。
やっぱりやる人が多いのね!
必須の演出ではありませんが、今でも多くの花嫁がやる定番の演出となっています。
湿っぽくない花嫁の手紙もアリ
しかし中には『花嫁の手紙を読みたくない』というプレ花さんもいますよね。
やりたくない理由もさまざまでしょう。
- 手紙を読むのが緊張する
- 涙が出る湿っぽい結婚式がイヤ
- そういうキャラじゃない
そんなプレ花さんは、よくある感動的な手紙はやめて、自分のキャラに合わせた内容で書いてみるのはいかがでしょうか?
花嫁の手紙は、型どおりである必要も感動的な演出である必要もありません。
短くてもあっさりしていても、ただ言葉にして『今までありがとう』と伝えるだけで、家族にきっと喜ばれます。
私の手紙も短めでしたが、両親はとても喜んでくれました。
花嫁の手紙は絶対必要な演出ではありませんが、やる後悔よりやらない後悔の方が大きいとよく言いますよね。
迷っている場合はやるのがおすすめです。
家族婚だからできる!花嫁の手紙アレンジ案
花嫁の手紙は、花嫁から父や母に宛てたものが一般的とされています。
しかし家族や親族だけの結婚式なら、披露宴の時間を比較的自由に使えるので、次のようにアレンジするのもおすすめです♪
家族全員に花嫁の手紙
両親以外にも、一緒に育った兄弟姉妹や、お世話になった親族に感謝を伝えたいプレ花さんもいるのではないでしょうか?
そんなあなたには、家族全員に手紙を読むアレンジがおすすめです。
関係性によって手紙の長さを変えつつ、全員にメッセージを伝えれば、ゲスト全員の心に残る花嫁の手紙になります。
花婿の手紙もアリ
育ててくれた家族に感謝の気持ちを持っているのは、花婿だって同じですよね。
そこで花嫁の手紙と合わせて、花婿の手紙をやってみるのはいかがでしょうか?
よくある花嫁の手紙だけでなく、花婿からも手紙を読むことで、新郎側の両親や家族にも喜ばれる演出にすることができます。
私の家族婚でやった花嫁の手紙
私の家族婚では、花嫁と花婿それぞれから来てくれた家族親族全員に手紙を読みました。
演出の準備と当日の流れは次の通り。
- 準備参列する家族親族全員に手紙を書く
※関係性に合わせて長さは調整(後述します)
- 結婚式当日(披露宴)花嫁の手紙
花嫁が1通ずつ手紙を読む
- 結婚式当日(披露宴)花婿の手紙
花婿が1通ずつ手紙を読む
- お見送り一人一人に読んだ手紙を手渡す
一般的の結婚式では、家族もホスト(招待者側)なので、家族向けの演出にここまで時間を割くことはできません。
家族をゲストとしてもてなせる、家族婚だからできる演出です♪
手紙には家族一人一人とのエピソードを入れることで、互いの家族の人柄が伝わり、家族同士が打ち解けるきっかけにもなりました。
花嫁の手紙の時間と文量の目安
花嫁の手紙を書くときに気になるのが、時間や文量の目安ですよね。
丁度いい長さってどれくらい?
プランナーさんに相談した際に『一般的な花嫁の手紙は2~3分で800字程度が目安』と教えてもらいました。
しかし、私たちの場合はゲスト全員に手紙を書いたので、次のように時間と文量の目安を決めて文章を作りました。
間柄 | 時間 | 文字数 |
---|---|---|
父母 | 1分 | 400文字 |
兄弟姉妹 | 30秒 | 200文字 |
祖父母 | 30秒 | 200文字 |
おじおばいとこ | 30秒 | 200文字 |
両親だけ少し長めに時間を取り、ほかの家族にはその半分程度の内容にしました。
ゲストが14人いたので、花嫁の手紙と花婿の手紙を読むのに合計で10分ほどかかりました。
ゲスト全員に手紙を読みたい場合は、演出に割ける時間をプランナーさんに確認して一人当たりの時間を決めるのが良いでしょう。
長すぎると聞いている方の集中も続かないので、10分程度に収めるのがおすすめです。
花嫁の手紙例文全文①父へ
ではここで、実際に私が『父に宛てて書いた花嫁の手紙』を紹介します。
短くあっさり書いたつもりでしたが、結婚式では読みながら泣いてしまいました…
ちょっと恥ずかしいですが、参考になれば嬉しいです。
これをゆっくり読んで、丁度1分くらいです。
上記の赤字部分に『人柄が分かるエピソード』、青字部分に『感謝を伝えるエピソード』をそれぞれ入れてみました。
赤字部分を読んだときには、会場で笑いが起こりました。
文量を増やしたい場合は、エピソードをより具体的にしたりエピソードの数を増やしたりして、調整できます。
文章が浮かばない人は、赤字青字の部分だけオリジナルにすれば、手紙として形になりますよ♪
花嫁の手紙例文全文②兄へ
父母以外に手紙を読む場合の、ちょっと短めの手紙の具体例もご紹介します。
下記の文章は、私が『兄に宛てて書いた花嫁の手紙』の全文です。
こちらはゆっくり読んで30秒くらいです。
兄への手紙では赤字部分に『子ども時代のエピソード』を入れて、青字部分に『最近のエピソード』を入れました。
ほかの家族への手紙もエピソード部分を入れ替えて、同じような構成で作りました♪
文字で見ると短い気もしますが、家族全員に手紙を読む場合には丁度いい長さでした。
BGMにおすすめのオルゴール曲
最後に花嫁の手紙におすすめのBGMを紹介します♪
花嫁や花婿が手紙を読んでいる間は、BGMを流すのが基本です。
結婚式のBGMはCD原盤が必要
結婚式のBGMを用意する際には、1つ重要なポイントがあります。
結婚式や披露宴で曲を流す場合、JASRAC(日本音楽著作権協会)に申請して、著作権上の手続きをする必要があります。
しかしほとんどの式場は既にJASRACと契約を結んでいるため、新郎新婦が自分たちで手続きをする必要はありません。
『式場を介して著作権料(数千円)を払えば、CD原盤をそのまま流してOK』ということになっています。
※参照:みんなのウエディング
今はダウンロードが主流なのでCDを買う機会も無いかもしれませんが、結婚式で使用する曲は必ずCDで購入しましょう。
CD原盤なら中古でもOKです♪
私が選んだおすすめBGM
花嫁の手紙のBGMは、手紙を読む声の邪魔にならないように、ボーカルの無いインストゥルメンタルの曲が人気です。
中でも雰囲気の柔らかいオルゴール曲なら、花嫁の手紙の雰囲気にぴったりでおすすめ。
私がBGMに選んだのは、こちらの『ウェディング・ソングス・オルゴール』です。
楽天ブックスから、全曲試聴して確認できますよ♪
有名な結婚式ソングのオルゴールver.が一通り収録されているので、BGMとして活躍すること間違いなしです。
特に明治安田生命のCMでおなじみの『たしかなこと』のオルゴールver.は、雰囲気抜群で花嫁の手紙のBGMにぴったりです。
私は曲だけで泣けました!笑
『花嫁の手紙で家族を感動させて泣かせたい!』そんなプレ花さんには『たしかなこと』オルゴールver.が特におすすめです♪
花嫁の手紙の例文&BGMまとめ
このページでは花嫁の手紙について、具体例、文例、BGMなどを紹介しました。
花嫁の手紙は、面倒だったり恥ずかしかったりといったハードルがあるかもしれませんが、きっと素敵な思い出になります。
手紙の相手や内容をアレンジして、二人らしい手紙を準備してみてくださいね。
家族に喜ばれる引き出物をお探しの方は、下記ページも参考にしてください♪