こんにちは、月見です。軽井沢で家族婚をしたアラサーです♪
結婚式の体験レポートやお得情報を発信しています。
招待状や席次表など、結婚式ではさまざまなペーパーアイテムを用意しますよね。
しかし『家族婚でもペーパーアイテムって必要なの？』と気になっているプレ花さんも多いのではないでしょうか？
いらないものもあるんじゃない？
実はその通りで、家族婚だからこそ省略できるペーパーアイテムもあります。
結論から言ってしまうと、
- 家族婚なら席次表は省略してもOK
- 家族婚でも招待状、席札、メニュー表は用意した方がいい
実際に私の家族婚でも席次表は省略しました♪
この記事では、各ペーパーアイテムの目的と必要性、かかる費用と節約方法を紹介します。
せっかくの家族婚なので、省略＆節約できるポイントを押さえてお得に楽しい結婚式を挙げましょう♪
- 必要なペーパーアイテムを知りたい
- 結婚式費用を節約したい
- ペーパーアイテムを手作りするか購入するか悩んでいる
家族婚に必要なペーパーアイテム
まずは、家族婚に必要なペーパーアイテムの種類とその理由を確認してみましょう。
結婚式のペーパーアイテムは4種類
一般的な結婚式で用意するペーパーアイテムは、次の4種類です。
| ペーパーアイテム | 見本 |
|---|---|
| 招待状 |  |
| メニュー表 |  |
| 席次表 |  |
| 席札 |  |
この4種類はみんな用意するの？
2021年の調査によると、結婚式で各ペーパーアイテムを用意した方の割合は次の通りです。
| アイテム | 用意したカップルの割合 |
|---|---|
| 招待状 | 86.9％ |
| メニュー表 | 85.5％ |
| 席次表 | 80.7％ |
| 席札 | 94.8％ |
招待状、メニュー表、席次表、席札の4つについては、それぞれ8割以上のカップルが用意していることが分かります。
なら、家族婚の場合も4種類を用意するべきかな？
各ペーパーアイテムの目的
家族婚に必要かどうかを考えるために、各ペーパーアイテムの目的を確認してみましょう。
- 招待状
- 日取りや場所を案内する
- 出席の可否を確認する
- 食品アレルギーを確認する
- メニュー表
- 料理の内容を案内する
- 料理の内容を案内する
- 席次表・席札
- 披露宴の席次を案内する
招待状には日取りや場所を案内する以外にも、返信用はがきを使ってゲストの出席の可否や食品アレルギーを確認する目的があります。
どれも必要そうだけど、いらないものがあるの？
もちろん4種類すべてのペーパーアイテムを用意するとより丁寧ですが、家族婚なら省略してOKなものもあります。
家族婚なら省略できるペーパーアイテム
家族婚で省略してOKなペーパーアイテムは、ずばり席次表です！
席次表は広々とした披露宴会場の中で、どのテーブルに座ればよいのかゲストが確認できるように配るペーパーアイテム。
しかし家族婚では1つの長テーブルを囲むスタイルが主流なので、ゲストが座るテーブルに迷うこともありません。
そもそもテーブルが1つだから迷わないのね！
席次表をまるっと省略して席札を置くだけでもOKですが、心配な場合は『席次ボード』を用意するのもおすすめ。
席次表を1枚イーゼルに入れ、披露宴会場の入口に置くだけで席次ボードになります。
簡単な席次表ならExcelで作れますし、コンビニで印刷しても費用は100円程度と激安です。
簡単な席次表の作り方は、下記のページで紹介しています♪
家族婚でも必要なペーパーアイテム
席次表とは逆に、次の3つのペーパーアイテムは家族婚でも準備するのがおすすめです。
- 招待状
- メニュー表
- 席札
ゲストが家族や親族だけなら『招待状もいらないのでは？』と思う方もいるかもしれません。
しかし招待状はペーパーアイテムの中でも『思い出に取っておきたい』と思う人が多いアイテムです。
特に両親は、自分の子どもから結婚式の招待状をもらったらとても嬉しいはず。
ただ家族婚の場合は、招待状と一緒に送る『返信用ハガキ』を省略するケースが多いです。
これは少人数だとあえてハガキを用意しなくても、直接出席の可否とアレルギーを確認できるから。
またメニュー表は必須ではありませんが、ゲストが食事のペースを調整しやすいので用意しておくのがベターです。
席札は最終的な席の確認に必要なものなので、必ず用意するようにしましょう。
ペーパーアイテムの費用と節約法
結婚式にはさまざまな費用がかかるので、支払いはどうしても高額になりがちです。
ペーパーアイテムの費用も気になりますよね。
無理のない範囲で節約したいわ。
そこで各ペーパーアイテムにかかる費用の目安と節約法を紹介します。
招待状にかかる費用と節約法
まずは招待状作りにかかる費用ですが、用意する方法によって異なります。
| 招待状を用意する方法 | 1部当たりの平均費用 |
|---|---|
| 式場に依頼 | 479円 |
| 外部業者に依頼 | 258円 |
| 手作り | 195円 |
式場に依頼すると高くて、手作りすると安いのね。
このため、とにかく節約したい場合は手作りがおすすめです。
無料で使えるデザインツールCanvaなら、おしゃれな招待状のデザインが豊富に揃っているので、一度チェックしてみてくださいね。
≫家族婚の招待状は手作りで節約！無料＆おしゃれなデザインツール紹介します
時間が無かったり手先に自信が無かったりと、手作りが難しそうな場合は外部業者に依頼するのがおすすめ。
式場で頼むと変わらないクオリティーの招待状を、より安く入手できます♪
メニュー表にかかる費用と節約法
メニュー表にかかった費用についてはアンケートデータがありませんが、購入すると1部当たり100～300円が相場です。
しかしメニュー表は簡単に作れるので、節約したい方はぜひ手作りしてみてください♪
私自身もメニュー表16枚を手作りしましたが、かかった費用は用紙代の110円のみでした。
下の写真のようなメニュー表を作りました♪
透け感のあるトレーシングペーパーも100円ショップで手に入りますし、好きなフォントでメニューリストを作るだけなので簡単です。
料理のメニューを提供順に書いていくだけです。
先に紹介した無料デザインツールCanvaでも、かわいいデザインが見つかりますよ♪
≫簡単にカスタマイズできる本格的なデザインのメニュー表。 今すぐデザインを開始しましょう！
席次表にかかる費用と節約法
席次表は、用意する方法によって費用が大きく変わるアイテムです。
| 席次表を用意する方法 | 1部当たりの平均費用 |
|---|---|
| 式場に依頼 | 701円 |
| 外部業者に依頼 | 334円 |
| 手作り | 121円 |
式場に依頼するとどうしても高くなりがちです。
下記のような簡単なものであればExcelで作ることもできますよ。
購入する場合も、式場に依頼せずに外注することで費用を半額程度に抑えられます。
席札にかかる費用と節約法
席札も手作りするのが1番安いです。
| 席札を用意する方法 | 1部当たりの平均費用 |
|---|---|
| 式場に依頼 | 265円 |
| 外部業者に依頼 | 190円 |
| 手作り | 112円 |
席札は名刺サイズのカードに名前を書くだけで簡単に作れるので、1枚100円もかけずに手作りすることもできます。
私もカードに手書きで名前を書いて席札を作りました♪
手書きのペーパーアイテムが1つあると、手作りの温かみも出しつつ節約もできます。
席札の後ろにゲストへの手書きメッセージを書くのも、人気の演出です♪
無料デザインツールCanvaにもおしゃれなデザインがたくさんあるので、そちらから好みの物を選んで印刷してもOK！
席札を購入する場合も、式場に依頼するより外注した方が安く済むので、ネットショップで好みのデザインを探してみてくださいね。
家族婚のペーパーアイテムまとめ
家族婚のペーパーアイテムの必要性、作り方と節約方法を紹介してきました。
- 家族婚なら席次表は省略してOK！
- 家族婚でも招待状、メニュー表、席札は用意しよう
- ペーパーアイテムにかかる費用は、手作り＜外注＜式場に依頼
- 節約したいなら、手作りか外注がおすすめ！
結婚式にかけた費用＝ゲストや新郎新婦の満足度ではありません。
例えばペーパーアイテムの手作りは節約になりますが、新郎新婦の気持ちが込められていればゲストは喜んでくれるはず。
節約できるポイントは節約して、お得に楽しい結婚式にしてくださいね！
ほかの節約法も次のページにまとめたので、ぜひご覧ください♪
