家族婚なら両親への引き出物はいらない？すぐ分かる判断基準を紹介！

結婚式では来てくれたゲストへの感謝の気持ちを込めて、引き出物を渡すのが慣例ですよね。

しかし家族婚予定のプレ花さんの中には『家族婚でも引き出物って必要なの？』とお悩みの方もいるのではないでしょうか？

実は、親兄弟への引き出物が必要かどうかは場合によって異なるので注意が必要です。

結論だけ言ってしまうと、

この記事を読めば『引き出物を用意した方がいいのかな？』という疑問がスッキリ解消するので、お悩みの方はぜひ参考にしてください♪

結婚式の引き出物とは？

そもそも引き出物とは、結婚式の披露宴に参加してくれたゲストに対して『招待者が感謝とおもてなしの気持ちを込めて贈るもの』。

起源は平安時代までさかのぼり、古くから受け継がれてきた風習です。

家族婚のゲストごとに、引き出物が必要かどうか確認してみましょう。

家族婚で両親への引き出物は必要？

まずは『両親への引き出物が必要かどうか』ですが、その判断基準は次の2点です。

両親への引き出物の『判断基準』

結婚式の招待状の送り主は、新郎新婦または新郎新婦の両親のどちらかです。

最近は新郎新婦の名前で招待状を出すケースが多いですが、両親が結婚式費用を負担する場合など、両親の名前で出すこともあります。

招待状の送り主

新郎新婦が結婚式費用を負担する場合

新郎新婦がほとんどの結婚式費用を負担をする場合は『新郎新婦＝招待者、両親＝ゲスト』となります。

ゲストには引き出物を渡すのが基本なので、この場合は両親に対しても引き出物を用意するのが一般的です。

両親が結婚式費用を負担する場合

逆に両親が結婚式費用を負担する場合には『両親＝招待者』となるため、両親への引き出物を用意する必要はありません。

家族婚で兄弟への引き出物は必要？

次に『兄弟姉妹への引き出物が必要かどうか』を決めるポイントを確認しましょう。

兄弟への引き出物の『判断基準』

兄弟が学生や未婚で両親と同一の世帯である場合は、両親と同じ一世帯に数えるため、別で引き出物を用意する必要はありません。

反対に兄弟が既婚の場合は、両親とは別の世帯として考えるため、兄弟にも引き出物を用意しましょう。

未婚であっても、両親と別居していたり経済的に独立していたりする場合は、別の世帯と数えるケースもあります。

家族婚で親族への引き出物は必要？

最後に『家族婚で親族への引き出物は必要か』というと、これはYESです。

家族を除く親族はゲストであり、ご祝儀をいただくのが一般的なので、お返しとして引き出物も用意するのがマナー。

しかし家族によっては『親族間でのご祝儀や引き出物はなし』など、慣例がある場合もあるので、念のために両家に確認しておくのが良いでしょう。

家族婚の引き出物まとめ

このページでは『家族婚で引き出物が必要かどうかの判断基準』を紹介しました。

家族婚は普通の結婚式と違う点も多いので、迷うことも多いかもしれません。

しっかりルールやマナーを確認することで、ゲストである家族や親族にも喜んでもらえる結婚式になります。