
こんにちは!『家族婚のつくり方』編集部の月見です。
結婚式に関するお得情報や体験レポを発信しています。
家族や親族だけの少人数結婚式を考えている方の中には、下記のように不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?
家族婚の不安あるある
- 家族だけで気まずい思いをしないか?
- 少人数で白けてしまわないか?
- 盛り上がらないのではないか?
- 終わってから後悔するんじゃないか?



一生に一度の結婚式だから、絶対に失敗したくない!!
私自身も親族だけで少人数の結婚式を挙げていますが、家族婚を選ぶことに迷いはなく、今振り返っても最高の結婚式でした◎



家族や親族だけでも、気まずい空気なんて無かったですよ!
一方で実際に家族婚を挙げた経験から「中には家族婚が合わない人もいるかもしれない」と感じているのも事実です。
このページでは、私自身が家族婚をしてみて感じた、家族婚のメリットデメリットを解説します。



読めば『自分たちに家族婚が合っているか』が分かります◎
- 家族婚のメリットが知りたい
- 家族婚のデメリットが知りたい
- 家族婚にするかどうか悩んでいる
家族婚で感じた6つのメリット


まずは、私が家族婚をしてみて分かった「家族婚のメリット」を6つ紹介します。
家族とゆっくり話す時間が取れた


私たちの家族婚では「挙式+食事会」というスタイルを取りました。



食事会?披露宴とは違うの?
食事会と披露宴に明確な違いはありませんが、下記のようなイメージで使い分けられます。
披露宴と食事会の違い
- 披露宴
大きな会場、友人や上司などを招く、大人数、余興やお色直しもある
- 食事会
小さめの会場、家族親族が中心、少人数、演出は少なめで食事がメイン



会場も人数も、全体的にコンパクトなのが食事会なんだね!
一般的な披露宴で新郎新婦は、
- 大勢のゲストと写真撮影したり
- 友人や上司、同僚に挨拶して回ったり
- お色直しの準備をしたり
と、忙しく動き回っているものですよね。


両親も別でゲストに挨拶をして回るので、新郎新婦が家族とゆっくり話す時間はありません。



新郎新婦も両親も忙しいのね。
一方、家族婚ならゲストは家族や親族だけなので、家族と話す時間がたっぷり取れます。
実際、私自身も食事会のほぼすべての時間を、家族と話したり写真を撮ったりして、ゆったりリラックスした気持ちで過ごしました。


食事会では、家族写真をたくさん使ったプロフィールムービーやレタームービーを流しましたが、そこで笑ったり泣いたりする家族の反応を間近に見られたのも良かったです。



自分の家族はもちろん、相手の家族の一人ひとりともゆっくり話ができました◎
会場全体に一体感が生まれた


披露宴といえば、ゲストはグループごとに丸テーブルに着席するのが一般的ですよね。



家族は新郎新婦から一番離れた下座に座るんだよね。
しかし家族婚の場合、一つの長テーブルを参加者全員で囲むスタイルが主流です。
長テーブルのイメージ





私たち新郎新婦もみんなと同じテーブルを囲みました。
全員で同じテーブルに座っているため、座ったままゲスト全員の顔を見渡すことができました。
私たちの場合、両家全員で顔を合わせるのは式当日が初めてで、初対面同士の人ばかりでした。
しかし、全員で一つのテーブルを囲んでいると、一つの家族になったような一体感がありました。


両家の母同士で話が弾んでいたり、新郎新婦と両家の兄弟姉妹で集合して写真を撮ったり。
お互いの家族の仲も縮まったようで、食事会は終始とても和やかな雰囲気で進みました。



家族婚ならではの一体感だね!
緊張しないで楽しめた


私はたくさんの人の前で話したり、注目を集めたりするのが割と苦手なタイプです。
このため、結婚式も少し不安でしたが、実際には挙式のタイミング以外は緊張を感じることなくリラックスして楽しむことができました。



緊張しなかった理由としては、次の2点が大きいと思います。
私が緊張しなかった理由
- その場に家族しかいなかったから
- 会場もコンパクトだったから
招待したのは少数の親族のみで、かつ私にとって気心の知れた人たちばかりでした。



身内だけなら、何かあっても大丈夫!って思えそうだね。
例えば「自分の上司や夫の上司や同僚がその場にいたら…」と想像してみると、リラックスして楽しむのは難しかったような気がします。
場所を自由に選べた


私は長野県の軽井沢で結婚式を挙げましたが、新郎新婦とも関東生まれ・関東育ちなので、友人や同僚もほとんど関東にいます。
現在住んでいるエリアから軽井沢は、新幹線を使っても片道2時間ほどかかる距離です。


このため、仮に友人や同僚などのゲストを招待した場合、日程や旅費を調整する必要があるので、軽井沢での結婚式は難しかったと思います。



ゲストの居住地によっては、宿泊も必要だったりするよね。


しかし家族婚なら、日程の調整が必要な人数も少ないですし、家族相手なので気軽に移動手段を聞いて旅費も準備できます。



家族になら、お金の話も気軽に相談できるね!
このためほとんど悩むことなく、自分たちが好きな場所である軽井沢での結婚式を選べました。
自己負担額が少なく済んだ


家族婚の大きなメリットとして、自己負担が安く済むという点も挙げられます。
実際に私たちの家族婚でも、結婚式費用の自己負担を大きく抑えることができました!
ちなみに、ここでいう結婚式費用の自己負担とは(挙式や披露宴にかかった総額) -( いただいたご祝儀総額)のことです。
- 一般的な結婚式の自己負担
:約170万円
- 私の家族婚の自己負担
:約30万円



費用の内訳を知りたい方は、下記ページを見てくださいね!


結婚するとなれば、結婚式費用以外にも、結婚指輪、新居引っ越し、家具家電の購入、新婚旅行など、たくさんお金がかかりますよね。



二人の貯金も始めたいな♪
「新生活のために結婚式をできるだけ安く抑えたい」という方にも、家族婚はぴったりです。
新郎新婦も披露宴の料理を楽しめた





新郎新婦は披露宴の料理を食べる余裕なんて無いのよ!
私は結婚式の前、先に結婚式を挙げた友人たちから、このような話を聞かされていました。



披露宴中の新郎新婦は、写真撮影や挨拶で忙しいもんね!
しかし実際には、結婚式当日、私はほぼすべての料理を完食しました!!



めっちゃ嬉しそうだね!



一流ホテルのフルコースを食べる機会は貴重なので!とっても美味しかったです!!
写真撮影で席を立つこともありましたが、全員が同じテーブルに座っていて、座ったまま全員の顔を見渡せたので、食べる時間も十分ありました。


食事会の演出の内容にもよるので保証はできませんが、家族婚なら新郎新婦も一緒に食事を楽しめる可能性が高いです◎



自分で選んだお料理、せっかくなら一緒に食べたいね!
家族婚で感じた3つのデメリット


続いて、実際に家族婚をしてみて感じた「家族婚のデメリット」を3つ紹介します。
少人数対応不可の式場が多かった


少人数の家族婚だと「対応してくれる結婚式場が少ないのでは?」と、不安に思っている方もいるのではないでしょうか?



残念ながらその通りです。
検証するため、結婚スタイルマガジンで東京都内の式場を検索してみましたが、少人数結婚式に対応しているのは957会場のうち211会場のみでした。





家族婚に対応してくれる式場は少ないのね…!
「絶対にこの式場で挙式したい」という希望があっても、その式場が少人数結婚式に対応しているとは限りません。
式場の選択肢が狭まってしまうのは、家族婚のデメリットと言えるでしょう。
\ 少人数対応の式場をチェック /
少人数に合うチャペルや食事会場が無い式場もあった





式場見学をしていて、気になった点もありました。
それは「多くのチャペルや披露宴会場は大人数向けに作られている」ということ。
広々としたチャペルは素敵ですが、ゲスト20人以下の家族婚だと席がかなり余ってしまいます。
私は大きなチャペルの式場を見学して「席がガラガラで寂しい印象になるかも…」と感じ、選択肢から除いたりもしました。
披露宴の会場も、40人以上のゲストを前提としているところが多いです。





家族婚にぴったりサイズの式場を見つけるのは難しそうね…
少人数に対応している式場でも、少人数に合ったチャペルや会場がないケースもあるので、見学に行って確認するのがおすすめですよ。
友人に残念がられた


私自身は友人が多くない方ですが、数少ない友人たちに家族婚をすることを伝えると、
- 結婚式に出たかった
- ウェディングドレス姿見たかった
など、残念がるコメントをいただきました。



仲良しの友達の結婚式に呼ばれなかったら、寂しいかも…!
友人が少ない私でこうなので、友人が多い方や仲の良い同僚がいる方は、家族婚を選ぶと残念がられてしまう可能性があります。
ただし結婚式には招待できなくても、二次会やアフターパーティーなど、お披露目の場を設けることは可能です◎





私も友人たちには後日改めて結婚の報告をしました。
大きなデメリットでは無いですが、家族婚を選ぶ場合は、友人等に結婚報告する機会を別で考えておくと良いかもしれません。
家族婚が合ってる?チェックリスト
ここまで実際に家族婚をして感じた、メリットデメリットを1つずつ紹介しました。
家族婚をして感じた6つのメリット
- 家族とゆっくり話す時間が取れた
- 会場全体に一体感が生まれた
- 緊張しないで楽しめた
- 会場の場所を自由に選べた
- 自己負担額が少なく済んだ
- 新郎新婦も披露宴の料理を楽しめた
家族婚をして感じた3つのデメリット
- 少人数対応不可の式場が多かった
- 少人数に合うチャペルや食事会場が無い式場もあった
- 友人に残念がられた
紹介したメリットデメリットから「自分に家族婚が合っているか?」を判断するためのチェックリストも作りました。
家族婚にしようかどうかお悩みの方は、当てはまるかどうかやってみてくださいね!
家族婚のチェックリスト
☐ 両家とも家族仲が良い
☐ 大勢に注目されるのが好きじゃない
☐ リゾート婚がしたい
☐ 結婚式費用を抑えたい
☐ 式場に強いこだわりはない
☐ 結婚式はリラックスして楽しみたい
☐ 絶対にここ!と決めている式場がある



☐ に当てはまる数が多いほど、家族婚がおすすめです!
☐に当てはまる場合は、まずは目当ての式場が少人数に対応しているかを確認してみましょう。
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