月見こんにちは!「家族だけの結婚式」編集部の月見です。
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結婚式の直前に祖父母や親族が亡くなった場合、「予定通り結婚式をしていいの?」「延期やキャンセルをするべき?」と悩みますよね。
一般的には、身内に不幸があった喪中や忌中の期間はお祝い事を控える考え方もあります。
ただし、結婚式を予定通り行うか、延期・キャンセルするかに明確な正解はありません。
故人との関係性、両家の考え方、新郎新婦の気持ち、会場のキャンセル料などを踏まえて判断することが大切です。



私自身も、結婚式の1週間前に祖母を亡くしましたが、家族と相談したうえで予定通り結婚式を行いました。
この記事では、私の実体験をもとに、結婚式直前に祖父母や身内の不幸があったときの考え方、両家への相談、延期・キャンセル時の注意点を紹介します。
このようなケースを想定して不安に思っている方、実際に結婚式直前に身内を亡くされて、悩んでいる方のお力になれれば幸いです。
結婚式直前に身内の不幸があったらどうする?


結婚式直前に身内の不幸があった場合、まずは新郎新婦だけで抱え込まず、両家の家族と式場に相談しましょう。
祖父母や親族が亡くなった場合でも、必ず結婚式を延期・キャンセルしなければならないわけではありません。



私自身、結婚式の1週間前に祖母を亡くしましたが、予定通り結婚式を行いました。
ただし、喪中や忌中に対する考え方は、地域や家庭、宗教、故人との関係性によって異なります。
そのため「一般的にはこうだから」と二人で判断するよりも、両家の意向を確認し、必要であれば式場に延期やキャンセルの費用も確認したうえで決めるのがおすすめです。
特に結婚式直前の場合は、キャンセル料や日程変更料が大きくなる可能性があるため、辛い状況ではありますが、現実的な費用面も早めに確認しておくと安心です。
身内の不幸はどこまで考える?


結婚式における「身内の不幸」として考える範囲は、一般的には父母・兄弟姉妹・祖父母など、近い親族が中心とされています。
喪中の範囲は2親等までと考えられることが多く、祖父母もその2親等にあたります。



とはいえ、親等だけで機械的に決めてしまう必要はありません。
たとえば、同居していた祖父母や、とても親しくしていた親族が亡くなった場合は、関係性が深かった分、気持ちを整理するのにもう少し時間が必要になることもあるでしょう。
反対に、祖父母や親族が生前から結婚式を楽しみにしていたような場合には、「予定通り行ってほしい」というのが家族の気持ちであることもあります。
大切なのは、親等や一般的なマナーだけにとらわれず、故人との関係性や家族の気持ち、両家それぞれの考え方を大切にしながら、判断していくことです。
延期・キャンセルする場合の注意点


結婚式を延期・キャンセルする場合は、できるだけ早めに式場へ連絡し、キャンセル料や日程変更料がどのくらいかかるのか、確認しておくと安心です。



結婚式のキャンセル料は、挙式日が近づくほど高くなる傾向があります。
特に直前になると、料理や装花、引き出物、衣装などの手配がすでに進んでいることも多く、その分費用の負担が大きくなってしまう可能性があります。
また、ブライダル保険に加入されている場合は、親族の不幸による延期・キャンセルが補償の対象になることもあります。
加入している保険の内容や会場との契約によって対応が異なりますので、まずは契約書や保険の内容を確認したうえで、式場にも早めに相談してみてくださいね。
結婚式直前に祖母を亡くした経験談





ここでは私自身が結婚式の直前に祖母を亡くした経験、そこで考えたことをお話しします。
結婚式直前の訃報


母方の祖母の訃報が届いたのは、結婚式の丁度1週間前の朝のことでした。
祖母は数年前に腹部動脈瘤が見つかっていて、そこから何度か手術もしていました。
当時は様子を見ながら病院と自宅を行き来する生活をしていて、身体の自由も利かないため、元々結婚式には出席しない予定でした。
ですが、祖母は私の結婚をとても楽しみにしていて、私も「後でアルバムを持って報告に行くからね!」話していたのです。
身体は不自由でしたが元気はあったので、まさか急に亡くなるとは思いませんでした。
突然の訃報を受けて、悲しくて涙が出ると同時に「結婚式はどうしたらいいんだろう?」という疑問がすぐに頭に浮かびました。
実家の家族の意見


訃報を受けてすぐ、実家の家族と一緒に祖母の家に向かいましたが、その道中で母が「結婚式は予定通りやってほしい」と話してくれました。
母にとっては実母が亡くなったので、私よりもずっと辛かったと思います。
それでも「おばあちゃんは結婚式を楽しみにしてたから、自分のせいで無くなったらきっと悲しむ」と言ってくれた言葉にハッとしました。
お通夜が済んでから他の親族にも相談しましたが、叔父や祖父も「おばあちゃんのためにも結婚式をやってほしい」と言ってくれました。
夫側の家族の意見


私がお葬式などで慌ただしく動いていたため、夫の家族には夫の口から、私の祖母の訃報を伝えてもらいました。
夫の家族からもお悔やみの言葉をいただくと同時に「自分たちは結婚式をやってもいいと思うし、二人で決めたらいいよ」と言ってもらいました。
私たちの決断


祖母のお葬式が済んで自分の家に戻ってから、夫ともよく話し合い、最終的に予定通りに結婚式を行うことを決めました。
祖母のことが大好きだったので、突然亡くなってしまったことはもちろん辛かったです。
ですが、母やほかの家族が言ってくれた通り、結婚式を延期したりキャンセルしたりしたところで、亡くなった祖母は喜びません。
とても楽しみにしてくれていた分、むしろ悲しむのではないかと思いました。



両方の家族の後押しがあったので、そんな風に思えました。
結婚式の直前にお葬式があったため、少し慌ただしくはありましたが、無事に予定通りの式を行うことができました。
結婚式当日は予定していた出席者全員がそろい、気持ちのいい秋晴れの日になりました。
家族や親族だけの少人数結婚式を予定していて、当日の流れを知りたい方は、私の結婚式当日のスケジュールをまとめたこちらの記事も参考にしてくださいね。


予定通り結婚式をする場合に気をつけたいこと


ここからは私が実際に経験して気付いた「直前に身内の不幸があっても、予定通り結婚式をする場合」に気をつけたいポイントを3つ紹介します。
自分が受けたショックを自覚しよう





身近な人が亡くなれば、ショックを受けて当然です。
結婚式を予定通り行うにせよ、延期やキャンセルをするにせよ、まずは自分がショックを受けていることを自覚してあげてください。
結婚式はとても楽しく素晴らしい体験ですが、そこに至るまでの準備は結構大変で慌ただしく、疲れるものでもあります。
そんな多忙なときに、身近の不幸まで重なれば、誰でもショックを受けて混乱するものです。
私の場合「結婚式が駄目になったら嫌だな」という気持ちと「祖母が亡くなったのに結婚式の心配をしている私は最低だな」という両方の気持ちがありました。





結果として、結婚式をどうするか決断するまでの間、心が重くとても疲れました。
今思えば、幸せな人生の節目と大切な人の不幸が重なってしまったのだから、苦しくて当たり前です。
どうか今そんな境遇に置かれている方は、自分の気持ちを自覚して、疲れている自分に優しくしてあげてくださいね。
辛い気持ちがあれば、夫や家族、気の置けない友人などに正直に話してみてください。
抱えている気持ちを吐き出すことで、また前を向いて考えることができると思います。
家族への配慮も忘れずにしよう


身内に不幸があってショックを受けているのは、他の家族も同じです。
私の場合は、亡くなったのが母方の祖母だったので、気丈に振舞っていても母はやはり辛かったのではないかと思います。
一方「おばあちゃんのために結婚式をしてほしい」というのも、母の本心だったでしょう。
そこで「おばあちゃんにも月見の晴れ姿を見せてあげたい」という母の言葉を汲み、食事会テーブルに祖母の写真を飾ってもらいました。



祖母が見守ってくれているようで、温かい気持ちになりました。
自分たちにできることがないか確認するなど、家族への配慮も忘れないようにしましょう。
当日は話題をそらさなくても大丈夫





結婚式中に亡くなった方の話題を出すのは、良くないかな…
私の結婚式では、
「おばあちゃんが見てくれているから、今日は天気に恵まれたんだね。」
「おばあちゃんも月見の晴れ姿を見て、きっと喜んでくれてると思うよ。」
と、普通に亡くなった祖母の話をしていました!
無理に話題を逸らすのも不自然ですし、披露宴の演出に使用した家族写真のムービーには、祖母との写真もたくさんありました。
むしろ祖母との思い出をみんなで話すことで、祖母もそこにいて、一緒にお祝いしてくれているような気持ちになりましたよ。
亡くなった理由にもよりますが、無理に話題をそらす必要はないというのが私の感想です。
結婚式前の身内の不幸に関するよくある質問


- 結婚式直前に祖父母が亡くなったら延期すべきですか?
-
必ず延期しなければならないわけではありません。祖父母が亡くなった場合でも、両家の家族が納得していれば予定通り結婚式を行うケースもあります。故人との関係性、家族の意向、新郎新婦の気持ちを踏まえて判断しましょう。
- 結婚式直前の身内の不幸はどこまで考えるべきですか?
-
一般的には、父母・兄弟姉妹・祖父母など近い親族を中心に考えることが多いです。祖父母は2親等にあたるため、喪中と考える家庭もあります。ただし、親等だけでなく故人との関係性や両家の考え方も大切です。
- 喪中でも結婚式をしていいですか?
-
喪中に結婚式をしてはいけないという明確な決まりはありません。ただし、地域や家庭、宗教によって考え方が異なるため、両家で相談して決めるのがおすすめです。
- 結婚式を延期・キャンセルすると費用はかかりますか?
-
式場との契約内容によりますが、結婚式直前の延期やキャンセルでは費用が発生することが多いです。挙式日が近づくほど負担が大きくなる可能性があるため、早めに契約書を確認し、式場へ相談しましょう。
- 身内の不幸があったことをゲストに伝えるべきですか?
-
必ずしも全員に伝える必要はありません。結婚式を予定通り行う場合は、家族や親族など必要な範囲に共有すれば十分です。延期・キャンセルする場合は、ゲストへの連絡が必要になるため、式場と相談しながら案内しましょう。



家族や親族のみの結婚式を予定している方は、下記の記事も参考にしてくださいね。






結婚式直前に身内の不幸があったら?実体験と対応まとめ
このページでは、結婚式直前に不幸があった私の実体験とその場合に必要な対応を紹介しました。
- 結婚式直前に身内の不幸があったら?
- 新郎新婦と家族で決めればOK
- 参加者が納得できれば、予定通りに行っても問題なし
- 予定通りに結婚式を行う場合の注意点
- 自分が受けたショックを自覚しよう
- 家族への配慮も忘れずにしよう
- 当日は話題をそらなくても大丈夫
結婚式直前に祖父母や身内の不幸があった場合、予定通り結婚式を行うべきか、延期・キャンセルするべきかに明確な正解はありません。
喪中や忌中の考え方は、地域や家庭、宗教、故人との関係性によって異なります。



大切なのは、新郎新婦だけで抱え込まず、両家の家族としっかり相談することです。
予定通り結婚式を行う場合も、延期やキャンセルを選ぶ場合も、どちらが正しい・間違いということではありません。
自分たちと家族が納得できる形を選べれば、それが一番よい判断だと思います。
私自身も、結婚式の1週間前に祖母を亡くしましたが、家族の後押しもあり予定通り式を行いました。



同じように「結婚式をしてもいいのかな」と悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。






