
こんにちは!『家族だけの結婚式』編集部の月見です。
結婚式に関するお得情報や体験レポを発信しています。
家族や親族のみの少人数結婚式を考えている方の中には、両家のゲストの人数差でお悩みの方もいるのではないでしょうか?



親族の人数が全然違うんだけど、どうしたらいいかな?
実は私の結婚式も、両家の親族の人数差が大きかったため、どうするべきか少し悩みました。
しかし、実際に親族のみで人数差のある結婚式をしてみた感想としては、
親族のみの結婚式で人数差があっても
まったく問題ありません!



結婚式当日、両家の人数差はまったく気になりませんでした!
このページでは、親族のみで結婚式をした私の実体験を交えて、親族のみならゲスト人数差を気にしなくていい理由と注意点を解説します。
このページを読めば、ゲスト人数に差があっても安心して結婚式の準備を進められるので、お悩みの方はぜひ確認してみてくださいね!
- ゲスト人数の差が気になる
- ゲスト人数を揃えるべきか知りたい
- 人数差がある結婚式体験談が聞きたい
両家のゲスト人数を揃えるべき?


親族のみの結婚式について考える前に、40人以上を招待して行う、一般的な結婚式のゲスト人数について考えてみましょう。
一般論として『結婚式では両家のゲスト人数を揃えるべき』という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
一般的な結婚式のイメージ





上記のように、両家のゲスト人数が揃っているとバランスが良いですよね。
しかし、ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、両家のゲスト人数を同程度だった人の割合は36.7%と決して多くありません。





多くの結婚式では、両家のゲスト人数に差があるのです。
一般的な結婚式におけるゲストは、家族や親族、友人、学生時代の先輩後輩、同僚、上司、恩師まで、多岐にわたりますよね。
勤務先の規模や新郎新婦の交友関係の広さによってゲスト人数が変わるので、両家のゲスト人数を揃えるのはなかなか難しいのです。


また近年で『結婚式には本当に大切な人だけを招待したい』という考え、少人数結婚式を選ぶカップルも増えています。
このため、一般的な結婚式においてもゲストの人数差は気にしない風潮になりつつあるのです。
親族のみなら人数差を気にしなくてOK


一般的な結婚式と同じように、家族や親族だけで行う少人数結婚式においても、両家の人数差を気にする必要はありません。
ここでは、私が実際に経験してみて分かった『親族のみの結婚式で人数差を気にしなくていい理由』を3つ紹介します。
親族の人数に差があるのは当たり前


親族のみの結婚式で人数差を気にしなくていい1つ目の理由は、新郎新婦の『家族や親族の人数に差があるのは当たり前だから』です。
親族のみの結婚式の場合、当然ながら、ゲストは新郎新婦の家族や親族だけですよね。
しかし、祖父母や両親が健在かどうかや、おじおばの人数、兄弟姉妹やいとこの人数などは、個人によってそれぞれ異なります。
このため、そもそも両家の親族の人数をぴったり合わせるのはとても難しいことです。



たしかに家族や親族の数は人によって違うもんね。
親族のみの結婚式で両家の人数に差があるのは当たり前なので、気にしなくてOKなのです。
人数合わせで招待するのは失礼


『できれば両家のゲスト人数を合わせたい!』と考えているカップルもいるかもしれません。
両家のゲスト人数を合わせるための方法として『普段あまりかかわりのない親族を呼ぶ』という選択肢もありますよね。



よく知らないけど、遠方の親戚を呼べば人数差が埋まるかな。
しかし、人数合わせで結婚式に招待するのは相手に対して失礼に当たります。
相手の立場になって考えてみると分かりますが、普段からかかわりのない親族の結婚式に招待されたら正直『めんどくさい』ですよね。
また、人数合わせで招待された結婚式に関心の無いゲストがその場にいると、会場全体の空気も気まずいものになってしまいます。





よく知らない人の結婚式で盛り上がるのは難しいですよね。
無理に人数を合わせて気まずい雰囲気になるより、本当に招待したいゲストだけで人数差のある結婚式をした方がずっと楽しいでしょう。
長テーブルなら差が気にならない


親族のみの結婚式でゲストの人数差を気にしなくていい3つ目の理由は『テーブル配置を工夫すれば人数差は目立たないから』です。
30人以上の規模の結婚式では、新郎新婦は二人で高砂席に座り、ゲストは複数の丸テーブルに分かれて座るのが一般的とされています。
このテーブル配置だと、ゲストは新郎側と新婦側に分かれて座るので、両家のゲストの人数差が目立ちがちというデメリットがあります。
しかし親族のみで行う少人数結婚式では、全員で1つの長テーブルを囲むスタイルが主流です。


新郎新婦もゲストも同じテーブルに座れば、新郎側と新婦側のゲスト人数差は目立ちません。



全員で1つのテーブルを囲むと、アットホームな雰囲気を楽しめるのも魅力です♪
以上の3つの理由から、親族のみの結婚式ならゲストの人数差を気にする必要がないのです◎
親族の人数差がある場合の注意点


ここまで『親族のみの結婚式ならゲストの人数差を気にしなくていい』と解説しましたが、念のために確認しておくべき注意点もあります。
ゲストの人数に差がありそうな場合は、次の2点を早めに確認しておきましょう。
事前に両家に相談する


1つ目の注意点として、ゲスト人数に差があることについて両家に相談しておきましょう。
結婚式は新郎新婦ふたりのものですが、家同士を結びつける場であることも事実。
両親や親族が想定していた結婚式とまったく違ってショックを受けた場合、家同士の関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。
このためゲストの人数に差がある場合は、事前に両家の両親に報告したうえで、両家の考えを確認しておきましょう。
事前に状況を共有しておけば、新郎新婦もゲストも心の準備ができ、安心して結婚式に臨めます。



当日に驚かせてしまうことがないように、下準備が大切です。
費用の負担割合を確認する


ゲストの人数に差がある場合、注意が必要なのが結婚式費用の負担割合です。
新郎新婦で費用を折半したり、両家で費用を折半したりする場合は、ゲストの人数に差があると不満が生じる可能性があります。



ゲスト人数が全然違うのに、費用を折半するのはちょっと…
ただし親族のみの結婚式では、ゲストから頂くご祝儀の相場が一般的な結婚式よりも高いです。
新郎新婦との関係 | ご祝儀の相場 |
---|---|
親 | 10~30万円 |
兄弟姉妹(一人) | 5万円 |
兄弟姉妹(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |
祖父母 | 7~10万円 |
おじおば(一人) | 5~10万円 |
おじおば(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |
その他親族(一人) | 3~5万円 |
その他親族(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |



友人や同僚のご祝儀は3万円が相場ですよね。
ゲスト人数が増えるほど費用もかかりますが、いただくご祝儀もその分多くなります。
このため、親族のみの結婚式では『ゲストを多く招待した側が費用を多く負担するべき』とも言い切れないのです。





親族ゲストは多い方が、収支がプラスになりやすいのです。
費用を負担する新郎新婦や両親が、ゲスト人数やご祝儀の差を気にしない場合は、費用を折半するのが1番簡単でしょう。
ただし気になる場合は、後々しこりが残らないように、両家のゲスト人数やご祝儀を考えて負担割合を決めるなどの配慮が必要です。



ちなみに私たちは人数差を気にせず、新郎新婦で結婚式費用を折半にしました!
人数差のある親族のみの結婚式の体験談


最後に、私自身が行った、人数差のある親族のみの結婚式の体験談を紹介します。
私の結婚式では新婦親族が5人、新郎親族が9人と両家の人数に倍近い差がありました。
- 新婦側の親族(合計5人)
- 両親(2人)
- 兄(1人)
- 妹(1人)
- 叔父(1人)
- 新郎側の親族(合計9人)
- 両親(2人)
- 妹(2人)
- 祖父母(2人)
- おじおば(2人)
- いとこ(1人)
実は結婚式の前まで『うちの家族が少ないけど大丈夫かな…』と不安も少しありました。
しかし、いざ結婚式が始まると、両家の人数差が気になる場面は1つもありませんでした!
食事会では下記のような席次で、参加者みんなで1つの長テーブルを囲みました。


本当に親しい人たちしか招待しなかったので、リラックスした雰囲気で食事会が進み、参加者全員とたくさん話すことができました。





大事なのはゲスト人数ではなく、本当に招待したいゲストを呼ぶことだと実感しました。
親族のみの結婚式の人数差まとめ
このページでは実体験に基づいて、親族のみの結婚式のゲスト人数差について解説しました。
- 親族のみなら人数差は気にしなくてOK
- 親族の数に差があるのは当然
- 人数合わせで招待するのは失礼
- 長テーブルなら差が目立たない
- 親族の人数に差がある場合の注意点
- 事前に両家に相談する
- 費用の負担割合を確認する
ゲストの人数にはこだわらず本当に招待したい人たちを呼んで、思い出に残る最高の1日を作り上げてくださいね。



大切な人たちに囲まれて、最高の結婚式になりますよ♪
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