こんにちは、月見です。軽井沢で家族婚をしたアラサーです♪
結婚式の体験レポートやお得情報を発信しています。
家族や親族だけの少人数結婚式を考えているプレ花さんの中には、両家のゲストの人数差でお悩みの方もいるのではないでしょうか?
親族の人数が全然違うんだけど、どうしたらいいかな?
私の家族婚でも、両家のゲストの人数差が大きかったため少し悩みました。
しかし、実際に家族婚をした感想としては、
結婚式当日、両家の人数差はまったく気になりませんでした。
この記事では私の経験を交えて、家族婚のゲスト人数について解説します。
この記事を読めば、ゲスト人数に差があっても安心して家族婚の準備を進められるので、ぜひ確認してみてくださいね!
両家のゲスト人数を揃えるべき?
家族婚について考える前に、一般的な結婚式のゲスト人数について考えてみましょう。
『結婚式では両家のゲスト人数を揃えるべき』と聞いたことがある方も多いですよね。
こんな感じに、両家のゲスト人数が揃っているとバランスがいいですもんね。
しかし、ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、両家のゲスト人数を同程度だった人の割合は36.7%と決して多くありません。
両家のゲスト人数が同程度だったのは、3組に1組くらいです。
一般的な結婚式では、ゲストは家族親族、友人、学生時代の先輩後輩、同僚、上司、恩師まで多岐にわたりますよね。
勤務先の規模や交友関係の広さによってゲスト人数が変わるので、両家のゲスト人数を揃えるのはなかなか難しいのです。
また最近はコロナの影響もあり『結婚式には本当に大切な人だけを招待したい』という考えのカップルも増えています。
このため、一般的な結婚式でもゲストの人数差は気にしない風潮になりつつあるのです。
家族婚でゲスト人数差を気にしなくていい理由
一般的な結婚式と同じように、家族婚でも両家の人数差を気にする必要はありません。
ここでは私が実際に家族婚をして感じた『家族婚で人数差を気にしなくていい理由』を3つ紹介します。
親族の人数に差があるのは当たり前
家族婚で人数差を気にしなくていい1つ目の理由は、『家族や親族の人数に差があるのは当たり前だから』。
家族婚の場合、ゲストは家族や親族だけです。
しかし、祖父母や両親が健在かどうかや、おじおばの人数、兄弟姉妹やいとこの人数などは、個人によって異なりますよね。
このため、両家で人数をぴったり合わせるのはほぼ不可能です。
たしかにそもそも親族の数は人によって違うもんね。
家族婚で両家のゲスト人数が違うのは当たり前のことなので、気にしなくてOKなのです。
人数合わせで招待するのは失礼
気にしなくていいと言われても『できれば人数を合わせたい!』と考えるプレ花さんもいるかもしれません。
その場合、両家の人数を合わせるための方法として『普段あまりかかわりのない親族を呼ぶ』という選択肢がありますよね。
よく知らないけど、遠方の親戚を呼べば人数差が埋まるかな。
しかし、人数合わせで結婚式に招待するのは失礼に当たります。
相手の立場になって考えてみると分かりますが、かかわりのない親族の結婚式に招待されたら『めんどくさい』ですよね。
さらに人数合わせで招待された、結婚式に関心の無いゲストがいると、会場全体の空気も気まずいものになってしまいます。
よく知らない人の結婚式で盛り上がるのは難しいですよね。
無理に人数を合わせて気まずい雰囲気になるより、本当に招待したいゲストだけで人数差のある結婚式をした方がずっと楽しいでしょう。
長テーブルなら差が気にならない
家族婚で人数差が気にしなくていい3つ目の理由は、『テーブル配置を工夫すれば人数差が目立たないから』。
30人以上の規模の結婚式では、新郎新婦が高砂席に座り、ゲストは複数の丸テーブルに分かれて座るのが一般的です。
このテーブル配置だと、新郎側ゲストと新婦側ゲストに分かれて座るので、ゲストの人数差が目立ちがちなデメリットがあります。
しかし少人数の家族婚では、1つの長テーブルを囲むスタイルが主流です。
新郎新婦もゲストも全員同じテーブルに座るので、新郎側と新婦側のゲスト人数差が目立ちません。
みんなで1つのテーブルを囲むと、アットホームな雰囲気です♪
以上の3つの理由から、家族婚ならゲストの人数差を気にする必要はありません。
家族婚で人数差がある場合の注意点
『家族婚なら人数差を気にしなくていい』と解説しましたが、念のために確認しておくべき注意点もあります。
ゲスト人数に差がありそうな場合は、次の2点を早めに確認しておきましょう。
事前に両家に相談する
1つ目の注意点として、ゲスト人数に差があることについて両家に相談しておきましょう。
結婚式は新郎新婦二人のものですが、家同士を結びつける場であることも事実。
想定していた結婚式とまったく違って、両親や親族がショックを受けた場合、家同士の関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。
このためゲスト人数に差がある場合は、事前に両家の両親に報告したうえで、両家の考えを確認しておきましょう。
事前に状況を共有しておくことで、新郎新婦もゲストも心の準備ができ、安心して結婚式に臨めます。
当日に驚かせてしまうことがないように、下準備が大切です。
費用の負担割合を確認する
もう1つ注意が必要なのが、結婚式費用の負担割合です。
新郎新婦で費用を折半したり、両家で費用を折半したりする場合、ゲストの人数に差があると不満が生じる可能性があります。
ゲストの人数が全然違うのに、費用を折半するのはちょっと・・・
ただし家族婚では、ゲストから頂くご祝儀の相場が一般的な結婚式よりも高いです。
新郎新婦との関係 | ご祝儀の相場 |
---|---|
親 | 10~30万円 |
兄弟姉妹(一人) | 5万円 |
兄弟姉妹(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |
祖父母 | 7~10万円 |
おじおば(一人) | 5~10万円 |
おじおば(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |
その他親族(一人) | 3~5万円 |
その他親族(夫婦・家族単位) | 7~10万円 |
友人や同僚のご祝儀は3万円が相場ですよね。
≫【参考記事】家族婚はご祝儀なし?ご祝儀総額の平均と一人当たりの相場を紹介
ゲスト人数が増えるほど費用もかかりますが、いただくご祝儀もその分多くなります。
このため家族婚では、たくさんゲストを招待した側が費用を多く負担するべきとも言い切れません。
親族ゲストは多い方が、収支がプラスになりやすいのです。
費用を負担する新郎新婦や両親が、ゲスト人数やご祝儀の差を気にしない場合は、費用を折半するのが1番簡単でしょう。
ただし気になる場合は、後々しこりが残らないように、両家のゲスト人数やご祝儀を考えて負担割合を決めるなどの配慮が必要です。
ちなみに私たちは人数差がありましたが、気にせず折半しました。
私の家族婚の体験談
最後に私自身の家族婚の体験談を紹介します。
私の家族婚では新婦親族が5人、新郎親族が9人と両家人数に倍近い差がありました。
実は結婚式の前まで『うちの家族が少ないけど大丈夫かな…』と不安も少しありました。
しかし、いざ結婚式が始まると、両家の人数差が気になる場面は1つもありませんでした!
食事会では下記のような席次で、参加者みんなで1つの長テーブルを囲みました。
本当に親しい人たちしか招待しなかったので、リラックスした雰囲気で食事会が進み、参加者全員とたくさん話すことができました。
大事なのはゲスト人数ではなく、本当に招待したいゲストを呼ぶことだと実感しました。
家族婚の人数差・バランスまとめ
この記事では私の経験に基づいて、家族婚のゲスト人数差について解説しました。
ゲストの人数にはこだわらず本当に招待したい人たちを呼んで、思い出に残る最高の1日を作り上げてくださいね。
1つずつ確認しながら準備すれば、きっと最高の結婚式になります♪
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