こんにちは、月見です。
軽井沢で家族だけの結婚式を挙げたアラサーです♪
結婚式の体験レポートやおトク情報を発信しています。
大勢のゲストを招待する披露宴では、スムーズに進行して雰囲気を盛り上げるために、プロの司会者を依頼する場合が多いですよね。
しかし、家族や親族だけの少人数結婚式にもプロの司会者は必要なのでしょうか?
結論から言ってしまうと、
家族婚は基本的にプロの司会がいらない!
この記事では家族婚の司会についてお悩みの方に向けて、次の内容を紹介します。
方法によっては司会費用をグッと節約できますよ♪
- 家族婚の司会で悩んでいる
- 結婚式費用を節約したい
プロ司会者に依頼する人の割合
ゼクシィ結婚トレンド調査2020を見てみると、92.7%のカップルが披露宴の司会をプロに依頼しています。
じゃあ、家族婚でもプロ司会者を呼んだ方がいいのかな?
10人中9人がプロ司会者に依頼すると聞けば、そんな気もしますよね。
しかし、最初にも書きましたが『家族婚なら基本的にプロの司会者は必要ない』のです。
私の結婚式でもプロ司会者に依頼しませんでしたが、大満足の結婚式でした!
プロ司会者は何をしてくれる?
家族婚でのプロ司会者の必要性を考えるために、まずはその役割を整理してみましょう。
一般的な披露宴において、プロ司会者の役割は大きく分けて次の3つ。
披露宴全体の司会進行
新郎新婦の入場です!皆さん拍手でお出迎えください。
乾杯の準備が整いましたので、○○様より乾杯のご発声をお願いいたします。
新郎新婦によるケーキの入刀を行いますので、皆様前の方へお集まりください。
といったように、司会者は披露宴が進行する各タイミングで案内を出します。
この案内のおかげで、参加者は『次に何が起こるのか』『何に注目すれば良いのか』が分かり、披露宴全体がスムーズに進むわけです。
余興の司会進行
余興に司会やナレーションが必要な場合にも、プロ司会者が活躍します。
ダンスなどの余興が始まる前には、司会者が演者や余興内容を紹介してくれますよね。
余興が終わった後、演者への感謝の言葉を伝えてくれるのも司会者です。
また、余興にクイズやビンゴ大会などをやる場合もありますが、この場合も司会者がゲームの解説や進行を担当してくれます。
会場の雰囲気を盛り上げる
プロ司会者なら決まり通りの司会進行だけでなく、アドリブを交えて会場を盛り上げてくれるのもメリットの1つ。
予想外のハプニングで、微妙な間が出来てしまうこともあり得ますが、プロの司会者なら臨機応変に対応してくれます。
その場の雰囲気に合わせた司会で『会場の明るく楽しい空気を作ってくれる』安心感は、プロ司会者ならではですね。
プロ司会者が必要かの判断基準
でも、プロの司会者にお願いするとお高いんでしょう?
ゼクシィ結婚トレンド調査2020によると、 プロの司会者にかかった平均費用は7万円となっています。
うーん、やっぱり高いね!
できるならことなら、この7万円を節約したいですよね。
家族婚なら基本的にプロの司会者は必要ないですが、中にはプロの司会者を依頼した方が良いケースもあります。
どんな場合にプロ司会者に依頼するのが良いの?
プロ司会者が必要かどうかを判断するポイントは『披露宴に余興があるかどうか』です。
余興がある場合
余興がある場合には、家族婚と言っても一般的な結婚式とほとんど同じ内容です。
演奏やダンスパフォーマンス、ゲームなど、それぞれの余興の場面で司会者による進行や盛り上げが必要になります。
内容盛りだくさんの披露宴を滞りなく進めてもらうために、プロの司会者に流れを作ってもらうのが安心でしょう。
余興がない場合
一方余興がない場合は、披露宴というより食事会といった雰囲気になります。
食事会全体のスケジュールにも余裕があるため、家族でゆっくりと話す時間がメイン。
司会が必要なタイミングも少ないですし、むしろ司会が目立たない方が家族団らんのアットホームな雰囲気を作れますよ。
- 余興が無い場合
➡プロ司会者は必要なし
- 余興がある場合
➡プロ司会者がいた方が安心
披露宴の内容に合わせて、プロ司会が必要かどうかを判断してくださいね!
プロ司会なしなら誰が司会する?
プロ司会者に頼まないなら、誰が司会をするの?
家族婚でプロの司会者を依頼しない場合には、次の4つの選択肢が考えられます。
司会なし
司会なしって大丈夫なの??
一応考えられる選択肢として挙げましたが、実際に司会なしで進めるのは難しいでしょう。
家族婚では演出が少ない場合が多いですが、それでもタイミングを見ながら、入退場、乾杯、スピーチなどの案内が必要です。
やはり会場にいる誰かが、司会進行をする必要があるのです。
会場スタッフに司会を依頼する
私が1番おすすめしたいのは、この『会場スタッフに司会をお願いする』という選択肢です。
会場スタッフに司会をお願いできるの?
そこは会場の判断にもよるので、頼めば必ずやってもらえるとは限りません。
しかし、簡単な進行と案内であれば、担当のプランナーやキャプテンなどの会場スタッフにお願いできる場合も多いです。
司会の内容としては、披露宴全体の司会進行だけをお願いするイメージです。
会場を盛り上げる役割は、プロ司会者ではないので難しいでしょう。
会場スタッフに司会を依頼しても追加費用はかからない場合が多いため、プロの司会者を雇うのに比べて費用を抑えられます。
平均7万円の司会費用が無料になるなら嬉しいな~!
私の家族婚でも会場スタッフに司会をお願いしましたが、追加料金はまったく発生しませんでした。
当日は必要なタイミングで案内を出してもらっただけですが、何の問題もありませんでしたよ!
むしろ最低限しか司会進行が無かったために、よりアットホームな雰囲気を作れて良かったと感じています。
新郎新婦が司会をする
主役である『新郎新婦自身が司会をする』という選択肢もあります。
新郎新婦が入場しまーす!皆さん拍手で迎えてね!
と自分でアナウンスしてから、音楽に合わせて入場するのも楽しそうですよね。
手作り感があって素敵かも!
家族婚ではゲストも家族や親族だけで距離も近いので、新郎新婦による進行も微笑ましく見守ってもらえることでしょう。
司会者さえも入らない、完全に家族水入らずの食事会にできますよ。
司会の費用もかかりません。
一方、新郎新婦が司会のセリフやタイミングを考え、事前に練習しておく必要があるというデメリットもあります。
結婚式前の新郎新婦はほかの準備も忙しいので、負担が増えることが辛いケースもあるかもしれません。
また当日も進行のタイミングを気にする必要があるので、落ち着いて食事会を楽しむことが難しくなる可能性もあります。
家族親族に司会を依頼する
4つ目に、参加者である『家族や親族に司会を依頼する』という選択肢もあります。
打合せの必要があるので、目上の親族よりも、兄弟姉妹いとこ辺りが頼みやすいでしょう。
家族や親族に依頼する場合はお礼を渡すとしても、プロに頼むよりは費用を抑えられます。
また、家族団らんの和やかな雰囲気を保って進行することができますよね。
デメリットとしては、やはり司会を依頼した人に負担をかけてしまうということです。
事前の準備や打ち合わせも必要ですし、当日も司会者は常に進行のタイミングを気にしていることになります。
司会を頼まれた人は、披露宴中もずっと気を張っていることになりそうね…
家族親族の中に司会が得意で乗り気な方がいたら、お願いしてみてもいいかもしれません。
家族婚の司会進行まとめ
このページでは、家族婚でプロの司会者を依頼するかの判断基準と選択肢を紹介してきました。
- 家族婚にプロ司会者は必要か?
➡余興がないなら、いらない
➡余興があるなら、お願いした方が安心 - プロ司会者に依頼しない場合の代替案
- 会場スタッフに司会を依頼する
- 新郎新婦で司会する
- 家族親族に司会を依頼する
個人的には会場スタッフに頼むのが1番おすすめです♪
披露宴や食事会は、新郎新婦の希望に合わせて作り上げるものなので、十人十色です。
正解はないので、自分たちの納得のいくスタイルにできれば何でもOK!
皆さんの披露宴や食事会が満足のいくものになるように願っています。
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