身内だけの結婚式でご祝儀はいつ渡す？受付なしの場合の渡し方を紹介

通常の結婚式では、式場の受付でご祝儀を渡すのが一般的ですよね。

しかし、身内だけの結婚式（＝家族婚）の場合は、ゲストの人数も多くないため、あえて受付を用意しないケースが多いです。

このため家族婚の場合、『いつどこでご祝儀を渡せばいいのか』が分からず、悩む方も多いのではないでしょうか？

この記事では、受付が用意されていない家族婚でのご祝儀の渡し方を3種類紹介します。

それぞれについて詳しく紹介するので、自分に合った方法を選んでくださいね！

家族婚のご祝儀の渡し方

身内だけの結婚式でも、通常の結婚式と同じようにご祝儀を渡すのが一般的です。

ご祝儀を渡さない例外のケースや、家族婚のご祝儀の平均額を知りたい方は、下記のページも参考にしてくださいね。

しかし家族婚では一般的な結婚式と異なり、受付を用意しないケースが多いです。

身内だけの結婚式で受付が用意されていない場合、どこでご祝儀を渡せばいいのか、3種類の方法を紹介します。

結婚式以前に直接渡す
（おすすめ度：）

家族婚でのご祝儀の渡し方、1つ目の選択肢は、結婚式前に新郎新婦に直接渡す方法です。

家族や親族がご祝儀を渡す場合には、このやり方が正式なマナーとされています。

結婚式直前は新郎新婦も忙しいので、早めに予定を調整し、遅くとも結婚式の1週間前までに渡すのがベターでしょう。

さらに正式なマナーを意識するなら、ご祝儀を渡す日についても、大安や友引などのお日柄の良い日を選ぶのが理想的です。

ゲストが遠方に住んでいたり、忙しくて会う機会が作れなかったりする場合には、次に紹介する2つ目の選択肢がおすすめです。

結婚式当日に渡す
（おすすめ度：）

家族婚でのご祝儀の渡し方、2つ目の選択肢は、結婚式当日にご祝儀を渡す方法です。

結婚式当日にご祝儀を渡す方法

新郎新婦に会った際に直接渡してもOKですし、それが難しい場合には両親に渡して預かってもらうこともできます。

ただし、両親にご祝儀を預かってもらう可能性がある場合は、事前にその旨を伝えておくようにしましょう。

結婚式前に新郎新婦に会って、事前にご祝儀を渡すことが難しい場合には、この2つ目の方法がおすすめです。

結婚式前に郵送で送る
（おすすめ度：）

家族婚でのご祝儀の渡し方、3つ目の選択肢として、ご祝儀を郵送で送る方法もあります。

ただし、ご祝儀は手渡しするのが基本とされているため、人によっては『郵送はマナー違反』と考える可能性もあります。

ご祝儀を送る側と受け取る側、双方が納得した上であれば可能ですが、基本的には先に紹介した2つの選択肢で対応するのが無難です。

ご祝儀の渡し方は早めに決めよう

身内だけの結婚式で受付を用意しない場合、ゲストである家族や親族がご祝儀の渡し方で戸惑うケースも多いです。

事前に双方の両親と相談した上で、どういう方法でご祝儀を受け取るかを、ゲストに早めにお知らせしておくと親切ですよ。

私の結婚式では、事前に家族と相談して次のように決めました。

【実例】ご祝儀の渡し方

一律の受け渡し方法を決める必要はないので、ゲストに合わせたご祝儀の受け取り方を早めに考えておきましょう。

家族婚でのご祝儀の渡し方まとめ

この記事では、身内だけの結婚式（＝家族婚）でのご祝儀の渡し方を3種類紹介しました。

家族婚は通常の式とは異なる点も多く、悩むこともあるかもしれませんが、1つずつ確認していけばきっと素敵な結婚式になります。

新郎新婦にとってもゲストにとっても満足な1日になるように、ご祝儀の受け渡し方法も事前に確認しておいてくださいね！